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スマホで映像を確認、遠隔操作で簡単録画も 高性能で超小型、身に付ける、ウエアラブルなスポーツカム・アクションカム アドベンチャーカメラの藤岡弘が面白い♪ [アウトドア・スポーツ 身に付けるカメラ]

体にカメラを付け、登山、サーフィン、サイクリングなどの動画を取りたいと思う方は意外に多く、様々な製品が発売されている。小型化も進み、各社から低価格なものも登場しているが、最近、発売された パナソニック アドベンチャーカメラは他とは違う特徴があり、実に興味深い。

これまでの体に取り付けるカメラは、ほとんどがカメラと録画機能部分が一体型で、据置きで撮影する超小型カメラとは求められる性能が違うことから、どうしても、重さがあり、軽いものでも100gを切れば相当軽い方だった。

それが、このアドベンチャーカメラは、カメラ部分と録画機能部分を有線で結び分離することで、カメラ部分の重さは、わずか、30gほどと超軽量。

もちろん、ワイド画面に対応し、1920x1080のフルハイビジョンムービーを撮影できる。アウトドア向けということで、カラーナイトビューモードなら、月明かり程度の1ルクスでも撮影でき、防水1.5m、防じん仕様にもなっている。

HD画質で、毎秒約60フレーム(画素 1920x1080)、毎秒約120フレーム(1280x720)、毎秒240フレーム(848x480)のモードで撮影でき、スローモーションもシャープでキレイ。

フレームレートというのは、1秒間に表示される画像の枚数。再生時は、1秒間に30フレームとなるため、毎秒60フレームなら、再生すると1/2のスピード、これが、毎秒240フレームだと、再生時の1/8になる。

撮影時に、超解像技術で画質はキレイなことに加え、フレーム数が毎秒240フレームもあれば、スローがよりクリアになる。フレーム数が多ければ、それだけキレイなスロー映像になる。

個人的には、スローがキレイというのが、この製品の大きな特徴の一つに見える。現在、売れ筋の身につける スポーツカム(アクションカム)は、ソニー 『HDR-AS15』(スロー 1280×720 120fps)、『Contour+2』(854x480 120fps)、JVC『ADIXXION GC-XA1』(1280x720 60fps)などだが、パナソニック 『アドベンチャーカメラ』がスローでは優れているのが分かる。

アドベンチャーカメラは、プロモーションに仮面ライダー1号を演じた 藤岡弘を起用しており、この動画がなかなか凝っていて面白い。何事にも遊び心は大切。カメラで録画できると、アウトドアスポーツをスポーツとして楽しみ、後で録画を観て楽しむことができ、非常に興味がある。

こういうものに興味を持つのは、男だけかもしれないが、探検モノの動画がこれで簡単に作ることができそうだ。工夫次第ではあるのだが、YouTubeに作品を投稿すれば、多額の報酬を得ている人もいるだけに、それはそれで趣味と実益を兼ね、面白いかもしれない。

本体部分は、コンパクトながら、Wi-Fiに対応しており、スマートフォンがあれば、撮影時の映像、撮影したものの再生、遠隔操作、設定ができる。それは、ソニー 『HDR-AS15』、『Contour+2』、JVC 『ADIXXION GC-XA1』も同じ。

これらは、屋外でネット接続ができるモバイルルーターと組み合わせれば、ライブ映像をネット上に送ることもできる。

ただ、アドベンチャーカメラの注意点としては、他のカメラは、本体側面などの液晶モニターで操作や設定ができ、液晶がない 『Contour+2』はパソコンに接続して設定できるが、アドベンチャーカメラは、スマートフォンが無ければ設定ができない。

アドベンチャーカメラも、パソコンとUSB接続できるがようにはなっているが、これは動画の再生、編集ソフトの利用、本体のバッテリー充電のためで、本体の設定には現時点では対応していない。

他のスポーツカム(アクションカム)についても、主な特徴・他社との違いをみると、ソニー 『HDR-AS15』は、本体が90gほどという軽量ながら、液晶モニターがあり、スマホがなくても問題なく使用できる。1,680万画素の「“Exmor R” CMOSセンサー」搭載し、映像もキレイ。アクセサリー類も豊富で、使用する状況に応じて、選ぶことができる。

『Contour+2 (コンツアープラス2)』は、液晶モニターがない分、非常にコンパクトな作りだが、重さは、ソニー 『HDR-AS15』よりやや重く 約150g。こちらは、Wi-Fiではなく、Bluetooth2.1。同じようにスマホで操作できるが、Wi-Fiの通信距離 (状況により、数十m)に比べ、数メートルと距離が短い。

他との違いとしては、Contour+には、GPS機能が内臓され、録画中の正確な位置、速度、高度なども記録。そのときの状況が映像だけではなく、数値の情報も加わり、より詳細が分かる。水深60mまで対応する防水ケースが付属。

『ADIXXION GC-XA1』は、国内で権威のある オーディオ・ビジュアル・アワード2013で銀賞受賞。見た目が、ゴロゴロしていると想われそうだが、手のひらサイズで、バッテリー込みで126gと小さい。

見かけ以上に頑丈な作りで、そのままの状態で、5m防水、厚さ3cmの合板へ2mから落下しても耐えられ、防じん、-10℃~40℃での動作保障。本体に液晶画面があり、他にないものとしては、5倍のデジタルズームがあり、スマホからズームイン・ズームアウトができ、もちろん、録画もできる。

印象としては、それなりの大きさのハンディカムを小型化したようなもの。本体だけでも、問題なく操作で、身に付けて録画することを考えるとズームなどは必要ないかもしれないが、それもある。普通に手に持って、単体で使えるのも嬉しい。

パナソニックの『アドベンチャーカメラ』に話を戻すと、他社製品との大きな違いは、カメラ部分が分離していることで、非常に軽いということ。目線で動画を撮る方が、臨場感があるため、そうなると頭の左側か右側に取り付けることになるが、100gほどでも、頭の片方に重さがあれば、違和感はある。

ましてや、スポーツなどで激しい動きがあれば、バランスを取るため、頭は無意識に傾くため、意外と大きな負担にもなる。これが、軽ければ軽いほど、負担は軽減されることを考えると、カメラ部分が軽いというのはポイントが高い。

気になるところとしては、これらのカメラは非常に小型で、しかも、遠隔操作もできる。これは、防犯にも通じる機能なのだが、便利な反面、盗撮、盗聴にも活用できることになる。

カメラの映像がワイヤレスで、スマホに表示され、撮影時の映像を確認しながら、離れたところから、ボタン一つで録画。カメラの方向は変えられないものの、録画・録音は結構な距離から好きなタイミングで行える。

よくない話ではあるのだが、例えば、電車内などでスマホを使う乗客は普通にいるため、もし、盗撮目的で操作していたとしても、画面を覗き込まない限り分からない。

しかも、音声もクリアに録音するため、バッテリーでは動作時間に限りはあるものの、盗聴器のような使い方もする気になればできそうだ。高性能なものだけに、様々な使い方ができてしまう。

価格が、高いか安いかというのは、個人差があるところだが、激しい動きに対応し、画質もこれだけキレイで、しかも、スマホで遠隔操作でき、ライブ映像をストリーミングで配信する気になればできるとなると、それほど高いという印象はない。他に比べ、やや大きいものの、性能的には十分な 『ADIXXION GC-XA1』が、2万弱だと割安感すら感じる。

便利な道具も、悪用されるかどうかは、道具を使う人次第ということにはなるのだが、凄い世の中になったもの。ただ、家電は、次々と新製品が発売されるため、性能と価格を見比べる必要がある。

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赤ちゃんの声から、離れた親機に音声とランプでお知らせ♪ 映像・室温・子守歌など多機能な 今どきの育児便利グッズ [子育て・介護・ペットに 遠隔 見守り・監視グッズ]

過去の経験などを踏まえ、このブログでは、防犯関連グッズの話を中心に書いているのだが、防犯モノの技術は、現在では、育児にも活用されているものも。そこで、今回は、育児に役立つ家電というか、監視システムを見てみたい。

なぜ、突然、育児なのかというと、昨年、結婚した従兄弟(いとこ)に子供ができたため。ちなみに、結婚後、1年ほどで生まれたため、できちゃった結婚でもない。ところが、新婚らしい初々しい印象もあまりなく。

従兄弟のお兄さんに、息子が生まれたばかりだが、本人は仕事が忙しく、子育ては専業主婦の奥さんに任せきり。そんな奥さんに、先月、久しぶりに会う機会があったのだが、なかなかの不機嫌な様子。

私とは、親戚と言っても、夫側の親戚だけに、ほとんどまともに会話したこともなく、遠い関係。それだけに、不機嫌なのも仕方のないことかと思ったのだが、そうではなく、大変な子育てを押し付けてという不満が大きく、夫への風当たりも強いという話。要するに、タイミングが悪かったようだ。

この奥さんの怒りも、もっともなところがあり、この従兄弟、仕事だからと奥さんに言っておきながら、密かに取引先と旅行に行ったりしている。女性は、勘が鋭いというだけに、ハッキリ分からなくても、怪しいと感覚的に分かるんじゃないだろうか。

それはそうと、奥さんの話では、夜泣きも大変だが、自分の時間がなかなか持てないのが辛いとのこと。昼間寝てても、子供のが気になり、気が休まらないというのだが、それなら、ネットワークカメラを使えば、とりあえず、離れたところからでも監視できると思うのだが、問題は、動きがあったときに知らせる機能がないこと。

例えば、部屋で、赤ちゃんが寝ているとすると、それをネットワークカメラで映しつつ、隣のパソコンでモニターし、寝ている間に自分の時間を有効に使うとすると、じっとパソコンやスマホを眺めているわけにもいかないため、映像が見えるだけでは、あまり便利ではない。赤ちゃんは、不快であれば泣き出すため、映像よりも、音が聞こえるかどうかの方が重要になる。

映像を監視できる製品はいくつもあるが、設置した場所の音を高感度に受信するなど、音に力を入れるものとなると、やはり、赤ちゃん向けの製品ということになる。これが、調べてみると洗練されており、機能的にも他にも使えそうなものも多い。

『日本育児 クマさんコール プレミアム デジタル 2WAY ベビーモニター』(¥2,600 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)は、見た目が可愛らしく、クマが乗っているが、見かけによらず、なかなか多機能。

クマがいる方が子機なのだが、赤ちゃんのわずかな声も、携帯できる親機に音声として送信、ランプも点灯するため、聞こえ難い場所でも分かるようになっている。親機から子機に、音声を送ることもでき、双方向で会話も可。

それだけではなく、子供がいる場所の室温も親機で見ることができ、夏の暑い時期には、熱中症の心配もあるため、なかなか便利。さらに、親機からコントロールし、子機のクマをライトで光らせたり、子守唄を流すこともでき、親機には、ライトも付いている。

気になるのは通信距離だが、送信出力をLONGモードで約300m、省エネのECOモードで約150m。一般的な住宅なら、問題ないはず。当たり前と言えば当たり前だが、2つのアダプターが付属し、子機用と親機用。子機は、電池でも使えるため、場所を選ばず置ける。

メーカーは、日本育児 nihonikuji。子供があちこちへ行かないように囲う ベビーサークル、ベビーカー、おむつなどベビー用品を幅広く扱うメーカー。

同じような製品に、『タカラトミー 2WAY安心ベビーモニター ナイトランプ付』もある。こちらも、機能的にはほぼ同じで、双方向通信が可能で、子機からの音声が親機に伝われば、ランプも点灯し知らせ、子機がある場所の温度も分かる。半円形の子機には、ナイトライトもあり、子守唄も再生できる。

携帯する親機は、充電式だが、電池残量も表示され、一定以上の音量をカットするスリープ機能もある。大きな泣き声だけ、聞こえるようにすることができるということで、聞こえる音量の調節はできるが、静かじゃないと眠れないという方にはいいかもしれない。

この他、赤ちゃんの音声が聞こえ、LEDランプが点灯すれば十分だと、『タカラトミー デジタル安心ベビーモニター 1WAY』もある。こちらは、子守唄、ナイトライト、温度表示がないタイプ。

日本育児の『クマさんコール プレミアム』、タカラトミーの『デジタル安心ベビーモニター』も、盗聴防止機能があり、同様の機器が近くにあっても混線しない。共通するポイントとしては、クリアな音声を聞くことができ、音声を受信した際、ランプでも知らせるところ。

親機から会話しなければ、盗聴器のようにも使え、子供が何をしているかとか、子供同士で部屋で遊んでいるときに、いじめられたりしていないかなど、状況を音声で知るという使い方もあるにはある。

これについては、いい使い方かどうか、人により分かれるところだが、そういう話が全くない訳でもない。日本を代表する推理作家 山村美紗は、娘で女優 山村紅葉が子供の頃、本人に知られないよう盗聴器を取り付けれていたというのは、有名な話。

この他、映像も観れればとなると、『日本育児 デジタルカラー スマートビデオモニター3』もある。音声を感知すれば、親機に聞こえ、機能的には、『日本育児 クマさんコール プレミアム デジタル 2WAY ベビーモニター』を映像で観れるようにしたというもの。

室内が暗い状態でも、暗視カメラで寝ている状況を観ることもできる。子機の見た目が、ウェブカメラのようなものだけに、映像や音声だけと思われがちだが、子守唄の再生機能、温度センサーなども搭載され、親機から子機へ音声を流すこともできる。通信距離は、屋外で最大300m、室内 約50m。

違いとしては、音声認識機能の感度調節ができ、どのくらいの音になると親機の画面を点灯させるかを設定できる。こちらも、盗聴防止、混線しないようになっている。

対象が、『新生児から』という製品だが、暗視カメラ、ナイトビジョンで暗い中でも状況が分かり、コンパクトながら、映像も音声も分かる。どうしても、寝てる顔を観ないと安心できないという方には、ちょっと高めだが、こういう製品もあるというところ。

赤ちゃんを見守るだけではなく、性能的には、介護でも全く問題なく使えるため、活用の仕方は人それぞれ。昔観たアニメで、子供が勉強せずに部屋で遊んでいると、離れたところから映像でそれを観ている母親が、『勉強しなさい!』と怒るシーンがあったのだが、まさに、それが出来てしまう。

音声のみのタイプにしても、映像も観れるタイプでも、これと同じことを他の機器でやることを考えると、割高感はないくらい機能が充実しており、使い勝手も良さそうだ。私が夫だったら、こういう家電が好きということもあるが、すぐにでも買いそうな。

自分の兄弟だったら、日々の生活に関わることだし、イライラして揉めるくらいなら、使ってみたらとオススメするところだが。生活スタイルも人それぞれなため、従兄弟の奥さんには余計なことは言えない。

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愛車の異常 カギ開けや衝撃、レッカー移動を瞬時にリモコンへ通知! 自分で簡単に取り付けられる 自動車用防犯システム [自動車関連 当て逃げ、事故に ドライブレコーダー]

以前に、書いたかもしれないが、学生の頃に乗っていた車が車上荒らしに遭ったことがある。中古のトヨタ カムリだったのだが、当時、集合住宅に住んでおり、そこの駐車場でやられた。

確か、土曜日の朝だったか、休みの日に管理人から電話があり、駐車場に来るとすでに警察官が二人。被害にあったのは、私の車だけではなく、それを挟むように両サイドの車がやられ、右隣がピックアップトラック、左がベンツ。

私の車の状況は、助手席側の窓ガラスが割られ、カーステレオが抜き取られ、度が入ったサングラスも盗まれた。ピックアップトラックは、いわゆる若者向けのもので、高いカーステレオとアンプなどを取り付けており、それがそっくり取られ、高いものらしく、ベンツについてはよく分からない。

私のトヨタ カムリは、結構、古いタイプで、カーステレオも付属のもので特にいいものでもない。駐車場で、いい車に挟まれていただけに、運悪くやられたのではないだろうか。

とりあえず、掃除機で車内に飛び散ったガラスを取り除き、その日のうちに、助手席側のガラスを直すことにした。中古車だったこともあり、あちらこちらの中古車ディーラーに電話し、工賃込みで8000円ぐらいだろうか、1万円は取られなかった。

意外と面倒だったのが、カーステレオを抜き取った際に、両サイドで固定する金具も取られたこと。それがなければ、カーステレオを買っても固定できず、この部品を探すのが大変だった。結局、この部品だけは、メーカーからの取り寄せになった。

これで、話が終わりかというと、そんなことは、もちろんなく、セキュリティシステムをつけることに。衝撃があると、車のライトが点滅し、ファー!ファー!と大きな音がなるというアレである。

午前中にショップを訪れ、人が少ないところを見計らい、セキュリティシステムを買い、その日に取り付けしてもらい、全部で3万前後。車上荒らしに遭い、思わぬ出費だったが、起こってしまったことは仕方なく、淡々と進めた記憶がある。

今までの話と共通していることは、被害に遭ってから防犯に取り掛かるという流れ。それは、自分だけは大丈夫だろうと思うところが、必ずあるだけに、そういうものなのかもしれない。

当時は、自動車用防犯システムは、車の前の部分、ボンネットを開けたところに取り付けるものしかなく、どうしても、取り付け工事が必要だったが、近年は、車内に置くだけで、レーダー探知機よりも簡単に取り付けられるものも発売されている。

人気がある製品では、『ユピテル(YUPITERU)アギュラス簡単取付ソーラー充電タイプ カーセキュリティ通報機能付き VE-S37RS』、『ユピテル(YUPITERU) アギュラス簡易型カーセキュリティOBDII通信 VE-S500R』、『カーメイト(CARMATE) 純正キーのリモコンでセキュリティのON/OFFが出来る OBDII通信のカーセキュリティシステム ブラック SQ900』など。

どれも、共通するのは、シガーソケット、OBDII コネクタなどから電源を取り、後は、車内の好きな場所に設置するだけ。設置場所にコダワリがあり、配線をキレイにと考えると多少の手間がかかるものの、自分でできるレベル。どこでもよければ、数分と掛からないのが特徴。

ちなみに、OBDII コネクタというのは、国産車には大体あるのだが、場所がハンドルの下や助手席の足元付近にあり、普通に車を乗ってるだけでは目立たないところにある。OBDII コネクタを使う場合、車種に対応しているか確認する必要もある。

『ユピテル(YUPITERU)アギュラス簡単取付ソーラー充電タイプ カーセキュリティ通報機能付き VE-S37RS』(¥52,380 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)は、基本はシガーソケットからの電源なのだが、本体にソラーが付いており、太陽光でも充電するという省エネタイプ。

このセキュリティシステムには、車に加わる衝撃の強弱も判断し、強い衝撃なのか、弱い衝撃なのかをリモコンに送信。この他、ドアが勝手に開いたか、レッカー移動など車体の傾きなども通知する。

ソーラーだけで、機能すれば、配線の手間もなく便利なのだが、メーカーによると、シガーソケットなどで満充電の状態なら、1日あたり3時間の日照時間、週に2回のドア開警報があるという前提で、約1ヶ月は連続稼働できるという。この話では、始めに満充電にすれば、結構、使えそうな印象だが、メーカー側は、シガーソケットで常時接続を薦めている。

この製品のいいところは、本体とリモコンの通信距離が、都市部やビル街で150~300m、住宅街や郊外で300m~600mとかなり長い。離れた駐車場に、車を止めざるを得ない状況でも、愛車の状態が分かり便利。こちらも、エンジンをオフにしたり、ドアを閉めるとセキュリティがオンになる。

この2つは、シガーソケットを利用するタイプだけに、国産車でも輸入車でも、シガーソケットがあれば、どんな車にも、問題なく取り付けられる良さがある。

『ユピテル(YUPITERU) アギュラス簡易型カーセキュリティOBDII通信 VE-S500R』は、シガーソケットではなく、OBDⅡコネクタでつなげるタイプ。基本性能は、上の『アギュラス VE-S37RS』と同じでソーラー充電はないのだが、車の純正キーレスリモコンでも、セキュリティがオンオフできる。

『カーメイト(CARMATE) SQ900』(¥19,800 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)も、OBDⅡコネクタに接続し、純正キーレスリモコンに対応し、オンオフできるタイプ。微衝撃、高衝撃、傾斜、ドア開放センサーがあり、異常があるれば、サイレンが鳴り、LEDも光り、車種によってはハザードも点灯する。

特徴としては、専用リモコンがなく、車の異常をリモコンに知らせる機能はない。私が、車上荒らしに遭い、取り付けたセキュリティシステムは、内容としてはこれと全く同じで、それが、この価格で、しかも、自分で取り付けあれるというのは凄い。

ユピテル(YUPITERU) の『アギュラス VE-S37RS』と『アギュラス VE-S500R』は、サイレンを鳴らさず、リモコンへの通知だけという使い方も、もちろん、できる。

駐車場が遠いなら、車に何をされているかが気になるところがあり、そう考えると、ユピテル(YUPITERU) の『アギュラス VE-S37RS』と『アギュラス VE-S500R』は、通信距離が長いというのはポイントが高い。一方、単純に警報だけ鳴ればいいとなると、『カーメイト(CARMATE) SQ900』の方が低価格で都合がいい。

犯罪を未然に防ぐためにも、この車にはセキュリティシステムがあるということを見せる必要があり、車内を覗き込んだときに見える場所に取り付けるのが一般的。

ランプだけのダミーもあるが、いい車だと試しに揺らしてセンサーを確認することもあるため、ダミーの防犯カメラのようにはいかないところもある。

振動によるアラームさえあればとなれば、『LingLang リモートコントロール 振動アラーム』(¥2,100 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)もある。これは、振動を感知し、アラームが鳴るというもので、場所を選ばず使える便利さがある。

リモコンが付属しており、施錠ボタンを押せば、振動によりアラームが鳴り、解除ボタンを押せば、振動で鳴らなくなる。電池で動き、どこにでも付けて使えるため、車だけではなく、自転車やバイク、窓ガラスに取り付ければ、家の防犯にも役立つ。

家の玄関のそばなど、道路に面したところに自転車やバイクを置く場合、盗難などの心配があるものだが、ちょっとした振動で大きな音が鳴れば、防犯には大きな効果がある。

このリモコンには、施錠と解除ボタンの他、ベルを6種類から選ぶベル調節ボタン、駐車場で自分の車を探す際に、音で知らせるためのドアベルボタンもある。

車のドアロック解除をリモコンで行うような感覚で、自転車やバイクに乗ることになるのだが。ワイヤーなどの鍵を付けても、盗まれる時は、それを切って盗むため、大きな音が鳴れば驚いて逃げるに違いない。

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テレビ、エアコン、照明など室内家電を外出先から、スマホで操作!生活を快適に、防犯、育児、ペット、介護にも役立つ ネットワーク対応 家電コントローラー [家電を自由に遠隔操作 防犯・生活に便利]

以前、留守中に家の照明をタイマーで自動につけようと、『オーム電気 セキュリティ用照明器具タイマー』と『天井照明器具専用 リモコンスイッチOCR-04 07-0154』(¥3,900 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)を購入した話を書いた。

これは、ヒモを引っ張って電気をつける、よくある丸い蛍光灯の照明でも、照明器具と天井の差し込み口部分の間に機器を取り付け、赤外線リモコンで操作できるようにし、タイマー機能があるリモコンで留守中にも電気が点くというものだった。

現在は、この製品は、生産終了で現品限り、同じようにタイマーが使えるもはなく、大半が、リモコンでオンオフのみ。リモコン付き照明器具でも、オンオフのみもあれば、何分後に消えるお休みタイマーがあるものもあるのだが、何時何分に明かりを点くというものは、限られている。

パナソニックの『パナソニック(Panasonic) 留守番タイマ機能付光線式ワイヤレスリモコ WH7216WK』(¥4,590 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)なら、リモコン付き照明器具を留守中でも点けることができるのだが、パナソニック製で対応する機種も決まっている。

ただ、リモコンで照明が使えるようになれば、3年ほど前から、よく見かけるようになった、ネットワーク対応の家電コントローラーと組み合わせて使うことができるようになり、照明だけではなく、テレビやエアコンなどリモコンで動く家電を操作できる。

家の外から家電が操作できる機器では、『SwitchBot スイッチボット』(¥4,480 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)『LinkJapan eRemote mini』『ラトックシステム スマート家電リモコン』(¥2,889 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)などがある。

何ができるかというと、室内でも屋外でも、場所を気にすることなく、スマートフォンをリモコン代わりに使い、室内の家電を自由にコントロールできる。使い方次第で、普段、使ってきた家電が、今まで感じられなかったような便利なものになる。

リモコンで動く家電は、薄型テレビ、BDレコーダー、エアコンなどで、リモコンが少なくても、3つぐらい、多い方だと、5つ以上ということも珍しくない。それをスマートフォンやiPadなどのタブレット端末をリモコン代わりに一つにまとめられ、それをネットがつながるところなら、どこからでも操作できる。この『どこからでも』というのが、凄いところ。

留守中に照明を点けたり、テレビを映したりすることで、防犯に役立つだけではなく、例えば、一人暮らしの場合、夏の暑い時期なら、エアコンを付けて部屋を涼しく、逆に、冬の寒い時期なら、部屋を暖かくすることで、帰宅した際に不快な思いをすることなく、快適な環境を用意することができる。

疲れて帰宅した際に、誰かが家にいるかのような心地よさもあるが、それだけではなく。家に子供だけがいたり、室内でペットを飼っている時でも、エアコンがスマホから操作できれば、熱中症にならないだろうかと心配することもない。

それだけ、身の周りにリモコンが溢れているということだが、これらの学習リモコンが室内にあれば、日々の生活に大きく活用でき、使い方も人それぞれ。

場所に囚われず、室内家電が使えるというのは、やはり、画期的。もちろん、他人が勝手にリモコンで操作できないよう管理され、スマートフォンのボタンを押すと、機器から信号を送信したという返信が表示されるものもある。

機器自体は、それほど大きなものでもなく。ボックスタイプの学習リモコンを室内に置き、それにLANケーブルでインターネットに接続。後は、機器に登録されているリモコンであれば、それを選択、なければ、信号を読み込ませ、後は、スマートフォンがリモコンになる。

赤外線を使ったリモコンなら、何でも使えるようになるのだが、リモコンを使う家電は、ほとんどが赤外線を使っている。ただ、リモコンが使える家電が使えるようになるため、もともとリモコンがない家電には使えない。

リモコンコンセントというものがあり、これは、付属のリモコンやスマホで操作できるコンセント。電気が流れた状態にするか、止めるかで、オンオフできるというものなのだが。ちょっとした家電を操作するなら、これでも、いろいろ動かすことができ、これらと組み合わせれば、幅広い家電が遠隔操作できるうになる。

室内にある家電を自由に操るという意味では、ネットワーク対応のスマート家電コントローラーは、生活をより快適にするため、将来的には、あるのが当たり前になる機器かもしれない。

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放火による火災を防ぐ!わずかな炎も瞬時に検知する放火監視センサー 配線不要で設置は簡単だが...  [放火の火災を防ぐセンサー]

空き巣に次いで、気になるのが放火の被害。放火というのも、原因としては、嫌がらせもあれば、燃えるものがそこにあったからなど、思いもよらないことで巻き込まれかねない怖さがある。

簡単な放火を避ける方法としては、家の周りに燃えやすいものを置かないというのがよく言われることなのだが、我が家の場合、道路側が家の裏手にあたり、しかも、ゴミ捨て場も近く、燃えるゴミの日などは、前日の夜からゴミを捨てる人も少なくない。同じような不安を感じる人は、意外にいるのかもしれない。

東京消防による平成18年の統計によると、放火の53%が建物敷地内・公園・道路・屋外駐車場などの屋外、43%が建物、そして、4%が車両。火災に占める放火の割合では、建物火災と車両火災は1/4ほどが、屋外の火災では6割が放火によるものという。

建物による火災だと、住んでいる人の火の不始末などもあり、やはり、屋外での放火による火災が圧倒的に多い。

平成16年~18年の3年間の統計では、放火の発生件数は、11月~3月が比較的多いのだが、梅雨の時期でさえ放火はあり、あまり月別の変化はない。

さらに、昼か夜かとなると、放火は犯罪だけに、昼間は少ないだろうという印象があるのだが、午後の3時頃から発生件数が上昇し、夜中の0時~1時が最も高く、午前5時台から極端に下がる。人目を避けるということで、夜間に多く、そうだろうなという話。

放火を検知するセンサーはないものかと、最初に言い出したのは私の兄。言われてみれば、屋内の火災報知器などは設置が義務付けられていることもあり、よく見かけるが、屋外を監視するものはあまり聞いたことがない。

調べてみると、屋内なら、ちょっとしたライターの炎程度でも、すぐに検知し警報を鳴らすというものがあるにはあるのだが、どちらかというと、割高でお店などで使うことが想定されている。

中でも、比較的安いのが、『ヤマトプロテック 放火監視センサー(紫外線式) YFA-100』、『竹中エンジニアリング 炎センサーFS-1000』など。これらは、屋内やガレージの中では使えるものの屋外では使えない。その理由として考えられるのが、火を検出する際に使用する紫外線センサー。

紫外線というと、女性がUVパウダーを塗ることからも分かるように、太陽からサンサンと降り注いでおり、紫外線センサーはそのままでは、この影響を受けてしまう。この他、ハロゲン灯や水銀灯などの照明にも、紫外線が出ており、反応する。

この屋外の紫外線の影響を受けることなく、火災を検知するのが、『屋外用炎センサ送信機 電池付 TX-107EX』(¥58,277 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)『小電力型ワイヤレスシステム 屋外用炎センサ送信機 TX-124L』(¥44,220 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)など。これらと専用の受信機を組み合わせることになり、結構な価格になり、どちらかというと業務用。

これらの屋内・屋外放火監視センサーは、電池またはACアダプターで動くのだが、電池でも、約5年は電池寿命があり、どこに設置しても、配線の手間などはない。

こうしてみると、屋内で放火監視センサーを取り付ける状況が、あまり一般住宅では考えられず、それなら、1000円台からある火災報知器を設置した方が、低価格で導入しやすい。屋内向けで、ライターが点いただけでも反応するような高性能なものは、やはり、お店向け。

屋外の放火監視センサーとなると、監視する範囲が広めで、しかも、ちょっとした大きさの炎も感知するため、放火の場合でも、炎が大きくなる前に警報がなることにはなる。

それでも、この価格だと、個人ではちょっと手が出ないという印象がある。

屋内向け放火監視センサー

 
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