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単身赴任、遠距離恋愛、Google+ハングアウト、ニコニコ生放送など、ビデオ通話が無料で使える  高画質なウェブカメラが凄い [単身赴任・遠距離恋愛 ウェブカメラでビデオ通話]

技術の進歩というか、防犯カメラ、小型ビデオカメラ、ネットワークカメラなどが数年前に比べ、高性能ながら、さらに値段も安くなったと以前にも書いたのだが、最近のウェブカメラを観ると、こちらも非常に低価格で、これなら、無料で使い放題のビデオ通話も快適に違いない。

ウェブカメラとネットワークカメラ、どちらも同じようなものと思われるかもしれないが、決定的に違うのが、ウェブカメラはパソコンにつなげなければ使うことができず、ネットワークカメラは独立して動くもの。ウェブカメラは、起動しているパソコンにつないで使うもので、ネットワークカメラは単体で動くため、ネットに接続すれば、スマホなどでアクセスし映像を観ることができる。

ウェブカメラは、何に使うかというと、大半がビデオ通話。映像を観ながら会話する、昔風に言うとテレビ電話だろうか。ウェブカメラ、マイク、そして、ネット回線があれば、使い放題で相手を観ながら会話できる。どんなに距離が離れていても関係なく、いくら話そうが料金も掛からない。

利用するソフトは、相手と二人で会話するなら、Windows PCなら付属のWindows Liveメッセンジャー、その他、無料で使える Skype スカイプが多いんじゃないだろうか。通話する双方で、このソフトを使い接続すれば、ビデオ通話が簡単にできる。

その他、Google+のハングアウト機能を使い、ウェザーニュースに参加する人もいるだろうし、不特定多数に放送するニコニコ生放送などで使っている人も多いんじゃないだろうか。

これができれば、単身赴任のお父さん、遠距離恋愛の恋人同士、離れた場所に住む友人など、遠くの人と顔をみながら、時間を気にせず、会話することができる。二人で会話するだけではなく、複数で、みんなで会話もできる。

最近は、携帯電話でも、au同士、ソフトバンク同士なら無料通話があり、無料でビデオ通話も不思議に感じないかもしれないが、一昔前の電話のように料金がかかるんじゃないかと不安になる方もいるかもしれない。

パソコンを使ったビデオ通話の考え方としては、ネットを通じて、音声をデータに変換し、やり取りをしており、データのやり取りが無料だから、無料になる。ゲームをする方なら、オンラインゲームに参加しているのと同じようなものというと、ちょっと、分かり難いだろうか。

なぜ、ウェブカメラが気になるかというと、ウェブカメラを使い、長らく遠距離恋愛していた経験があり、当時の状況を考えると、今は、ウェブカメラも高性能で、回線も光があり、環境が非常に整っている。しかも、低価格で始められ、実に、いい時代になったもの。

私が、初めて使ったのが、10年ほど前。友人と面白半分でやり始めたのだが、アナログ回線でテレホーダイ(夜11時~朝8時まで、定額料金)を使い、当時、ウェブカメラは、1万円弱で30万画素程度だった。

その後、2,3年経ち、彼女とするようになったのだが、この頃には、ネット回線がADSLになり、機器に詳しくないため、ウェブカメラを買って送った記憶がある。会話の内容は、その日あった事など他愛のない話。それが良かったようで、長い休みには、よく遊びに来ていたが、日頃会話して情報が共有されているため、会話が弾むというか、普段と変らない会話で、離れたところに生活しているという気がしなかった。

当時、映像を表示する大きさは、画素数が低いこともあり、100%でも小さかった。それでも、メーカーはクリエイティブだったのだが、動体検知機能があり、映像に変化があると録画する機能まであった。ただ、使ったことはないため、精度の程は分からない。この頃、高画質のウェブカメラを探しても、30万画素を超えるものはなかった。

それが、現在では、回線スピードが断然速くなり、200万画素でも、2000円を切るウェブカメラまである。昔使っていた者からすると、数年の違いで、これほど変わるものかと驚かされる。

『LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270』、『LOGICOOL HDウェブカム C525』、『LOGICOOL HDプロ ウェブカム C920』、『LOGICOOL TVカム HD CTV1000』など、ロジクールの製品が人気がある。

『LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270』は、動画で120万画素、静止画で300万画素。低価格ながら、周囲の雑音を抑え、音声をクリアに伝える機能まである。価格が、1000円台と非常に安く、試しに使ってみたい方には、手を出しやすそうだ。

『LOGICOOL HDウェブカム C525』は、周囲の雑音を抑える機能も同じだが、画素数が210万画素、静止画が800万画素と向上。大きな違いは、折りたたむことができ、持ち運びに便利。

『LOGICOOL HDプロ ウェブカム C920』では、こちらもフルHDに対応し、動画の解像度は、207万画素。他との違いとしては、カメラの両サイドにあるマイク、音声をより良く、さらに、カールツァイス社の光学レンズも使用。

カールツァイス社は、歴史があるドイツの光学機器メーカー。このレンズは、ソニー製品にも長く採用されていて、アメリカ航空宇宙局 NASAでも採用さた実績がある。画素数の問題だけではなく、レンズの違いも大きいため、画質にこだわりがあるとなると、気になるところじゃないだろうか。

『LOGICOOL TVカム HD CTV1000』は、パソコンに取り付けるウェブカメラではなく、パソコン不要で、テレビに直接つなげて使い、スカイプを通じてのビデオ通話用機器。液晶テレビとHDMIケーブルでつなぎ、本体には複数のマイクが内蔵され、音声もキレイに聞こえるという。こちらにも、カールツァイス社のレンズが採用されている。

使うにあたり、ネット回線は必要で、LANケーブルで接続するか、Wi-Fiにも対応し無線LANでもできる、なかなかの優れた製品。テレビの電源が入ってなくても、相手から呼び出されたことを知らせる機能もある。

これなら、パソコンがなくても、これを購入して取り付けるだけでいい。一昔前、同じような環境を整えるなら、何万円では済まないところで、これが、1万円台でできるのが凄い。

パソコンの前で話すとなると、デスクチェアに座りっぱなしになり、長時間になると結構辛い。そのため、リビングのテレビでビデオ通話ができれば、リラックスして会話できることにもなり、結構、魅力的。

例えば、パソコンにあまり詳しくない両親でも、この使い方だけを教えるのは難しくはなく、離れたところで生活せざるを得ない場合、息子や娘の顔を観ながら、テレビを通じて会話でもできれば、いつでも話せるため、寂しさもなく、お互いにいい影響があるんじゃないだろうか。

個人的な経験では、話す相手や時間帯にもよるが、ウェブカメラを通じて会話するときは、安いものでも、スタンドマイクがあった方が楽。マイク付きのヘッドフォンも使っていたのだが、好みの問題だろうか、口元にあるのが邪魔で。最後は、スタンドマイクも、下の土台から外して、細い棒を持ちながら話すようになっていた。

ちょっと気になるところだと思うのだが、1080pと720pの違いなのだが、1080pは1920x1080のことで、画素数は約207万画素、720pは1280x720で、約92万画素ということ。画素数が大きい方が、それだけ、単純に細かく映る。ただ、ビデオ通信する際、どの画素数に対応しているかしていないかという話にはなる。

スカイプの場合、最初の2つと『TVカム』は、720pに対応しており、動画としては画素数に差が出るのだが、ビデオ通話では、720pに合わせるようになっているため、そう差はないはず。この中で、『LOGICOOL HDプロ ウェブカム C920』だけが、スカイプのフルHD 1080pのビデオ通話に対応している。

スカイプでは、同じスカイプ同士は無料だが、スカイプから携帯電話へ、普通に電話することもできるが、それは有料になる。スマホの場合、スカイプのアプリもあるため、それを利用して、スカイプ同士であれば無料。

この他、ウェブカメラには動画を録画する機能もあり、それ以上の画素数があるのは、動画を録画する場合、より解像度の高い画質で録画が可能ということにもなる。

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