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取り付け工事不要、すぐに使えて便利なワイヤレスドアホン ボタンを押さなくても、画像を残す動体検知機能付きもあり [玄関に工事不要で取付 防犯カメラ・テレビドアホン]

ワイヤレスドアホンは、配線の必要がない分、誰でも簡単に取り付けられ、本体をネジや強力な両面テープで貼り付けたり、後は、電池さえ入れれば、すぐに使えるため、かなり便利。特に、簡単に工事できない集合住宅では、手間もなく、気軽に使える点も大きい。

似たような製品が、他にもあるのだが、普段使いで意外と見落としがちなのが、1回の電池交換やバッテリー交換で、どのくらい使えるかということ。あまりワイヤレスで使うという意識がなく、どうしても、性能にばかり目が向きがちだが、継続して、長く使うものだけに、電池交換の手間が少なく、長く使えるかも重要になる。

パナソニックの『Panasonic ワイヤレスドアモニター ドアモニ VL-SDM100』(¥14,800 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)のように、このシリーズは他もそうなのだが、玄関ドアにカメラを取り付けるタイプで、電源部分が室内側にあり、下にスライドさせて、電池交換も簡単。さらに、1回の電池交換で、1日5回、1回 20秒程度で、半年ほど持つなど、省エネな作りにもなっている。

タイプがいくつかあり、特徴としては、『VL-SDM100』は、遠隔操作で室内から外の訪問者が観えるというもの。『VL-SDM200』(¥13,500 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)は、それに加え、ボタンを押すと画像が保存され、音声通話が可能。『VL-SDM300』(¥27,800 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)では、これらの機能に、さらに画面が大きく、静止画の保存枚数を大きく増やしたというもの。

朝日電器の『ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100』(¥29,000 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)も、人気があるのだが、こちらは、壁に取り付けるタイプのワイヤレス テレビドアホンになっており、こちらは、1日3回、1回 10秒程度で、約半年もつ。ただ、これについては、実際、使った人の話で、5ヶ月ほどだったという話もあり、それでも、長く使える方ではないだろうか。

『家じゅうどこでも持ち運び楽チンなモニター付ドアホン 2.4GHzワイヤレスモニター付テレビドアホン』という製品があり、渋い色使いで見た目が良く、しかも、カメラの前での動きを感知し、自動で写真撮影する機能まであり、この機能が珍しい。

上の2つは、ドアモニの『VL-SDM200』と『VL-SDM300』、そして、『ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100』も、録画はできるのだが、ドアモニは室内にある子機でボタンを押したとき、そして、ELPAの方も、外にあるインターホンのボタンを押すと録画されるというもので、動きだけで録画することはできない。

最後のテレビドアホンは、メーカー名が書かれていないのだが、カタチを見る限り、中国メーカーのブランド KiVOS 『KDB300』じゃないだろうか。見た目や付属品などもこれに相当するのだが、外に取り付けるカメラ部分が、動体検知機能を使うとなると、常に動き続けることになり、消費電力が気になるところ。

そこで、どれほどバッテリーが持つか、公式サイトで調べたところ、スタンバイ状態で1000時間。1000時間ということは、フル充電の状態で、約42日間ということになり、訪問者による通常の利用も考慮すると、使い方にもよるのだが、月に1回ほど、バッテリー交換することになるんじゃないだろうか。

性能としては、防犯カメラにも近いものなのだが、やはり、その分、消費電力が大きくなり、他のテレビドアホンのように、1回の電池交換で長く使うというのは、まだまだ難しいようだ。

ただ、これを防犯カメラを使う感覚で考えた場合、動画ではなく、写真だからというのもあるのだが、これほど、バッテリーで長時間動くものは他になく、トレイルカメラとテレビドアホンを合わせたようなもの。

トレイルカメラは、屋外の監視カメラとして、人が通ると、写真や動画を撮り、記録するというもので、通信機能はなく、後で確認するという使い方になる。単体で動くため、どこにでも設置でき、屋外向きに風雨にも強く、例えば、動物の通り道に設置したり、不審者の撮影などにも用いられる。

ボタンを押さずに、誰かが玄関ドアに立つという、特異な状況があるとしたら、気付かれずに画像が残せるため、利用する価値はありそうだが。

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