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配線工事不要、設置するだけで長期間使える 防犯カメラ 人感センサーで録画し、防水でどこにでも設置できる 監視カメラ SKS-17 [配線不要、取り付けのみで使える 防犯カメラ]

誰かが来たときに、相手を見たりするテレビドアホンのようなカメラだと、工事不要で玄関ドアに挟んで使える 『Panasonic ドアモニ ワイヤレスドアカメラ + モニター 親機 各1台セット VL-SDM100』(¥14,800 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)などもあり、離れた場所から相手が確認でき、非常に便利で人気もある。

相手を見るためのカメラと常に監視し続ける防犯カメラでは、使い方に大きな違いがある。誰かが来たときに相手を見るなら、その時だけ動くため、消費電力が少なくて済むが、それに比べ、監視する防犯カメラは、常に動くため、どうしても、電源ケーブルの配線が必要になる。

一昔前は、防犯カメラの映像をビデオケーブルで録画機に接続し、動かすための電源ケーブルもあり、防犯カメラを設置するには、この2つのケーブルの配線が必要だった。

それが、最近では、録画機を使わずに、防犯カメラ内にSDカードを差し込み、それに録画したデータを保存するものが多く、録画機を買わずに済む分、コストも下げられ、ビデオケーブルの配線も不要。ただ、電源ケーブルだけは、どうにもならず、家の壁に穴を開けることにもなり、ここが設置し難い、大きなポイントでもある。

屋外向けの防犯カメラとしては、トレイルカメラもある。これは、もともと野生動物の生態観測向けに作られたもので、夜でも撮影できる暗視機能があり、音も録音され、防水仕様。有名な製品では、Bushnell社の『TROPHYCAM HD』(¥22,000 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)などがあり、下の動画が、その映像になる。



電池で動くため、どこにでも設置でき、動きがあれば録画する。録画時間により、電池がどのくらい持つかが違うのだが、目安としては、待機だけなら最大で半年、長いものでも、1年。

トレイルカメラの用途として、よくあるのは、駐車禁止の場所、ゴミの放置場所の監視。誰もいないと思い、勝手に車を止めたり、ゴミを捨てる者もいるが、『防犯カメラ稼働中』などと貼り紙しつつ、どこかにトレイルカメラを取り付ければ、まず、誰も寄り付かなくなる。その他、農作物を荒らす害獣の確認などにも使われている。

このトレイルカメラを建物などに取り付ける防犯カメラ風にしたのが、『SKS-17』。単一乾電池2本で、最大14カ月も動く。赤外線センサーで、6m以内の温度変化を感知し、録画したり、間隔を決めて録画し続けることもできる。

モーション起動(人感センサーでの撮影)なら、1秒間に3コマ。コマ撮りの設定では、1秒~24時間に1コマと好みの感覚で撮影し続ける。モーション起動とコマ撮りを合わせた、ハイブリッドモードもある。もちろん、映像はカラーで、画質もいい。

1秒間に3コマだと、1秒間に3回写真を撮り、それを次々と見ていることになり、このくらいなら、相手を特定するには十分で、動きを取り損ねるということもなさそうだ。

もちろん、屋外向けなため、防水仕様。倍速再生もできるため、録画した内容を確認する時間も短く済む。録音や暗視機能はなさそうだが、センサーライトと組み合わせれば、夜間の監視なら、十分役立ちそうだ。防犯カメラには、録音機能がないものも珍しくなく、不審者が声を上げながら近づいて来ることもないため、特に問題はない。

SDカードを利用した防犯カメラでは、録画したファイルが、外にあるようだけに、抜くとられる心配もあるが。この防犯カメラは、本体にカギを取り付け、勝手にSDカードを抜き取れないようにもできる。

最大の特徴は、乾電池で動くため、配線が全く必要ない点。しかも、使い方次第だが、1回の電池交換で、1年以上は使えるというのは、かなり便利。

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