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家庭用のブルーレイレコーダーと防犯カメラ用レコーダーは、ここが違う [防犯カメラ用レコーダー]

初めに、防犯カメラの録画には、今では使えなくなった VHSのビデオデッキ、ブルーレイやDVDも使えるハードディスクレコーダーでも、とりあえず、使えると書いたのだが、防犯カメラ用のハードディスクレコーダーとの違いは大きい。

まず、日頃使う上で、大きなポイントになるのだが、動体検知・動作検知機能があるかないか。これは、映像に変化があれば、録画するという機能。

家庭で番組録画などで使うレコーダーには、この機能はなく、録画するときは録画しっぱなしになる。ハードディスクの容量が大きければ、とりあえず、使えるものの、変化があるときだけ録画されれば確認作業が早く、数日間、家を空けるときには、これがないと厳しい。

もう一つが、複数の防犯カメラを同時に接続し、使えるということ。家庭用では、防犯カメラが一つならいいが、玄関、ガレージなど複数の防犯カメラを同時に使うとなると、専用機器に軍配が上がる。

大型液晶テレビでは、2チャンルの分割表示はできるが、専用レコーダーなら、4分割表示などができ、同時に監視することができる。

モニターについては、映像のキレイさには多少違いはあるものの、機能面では問題ないため、地デジテレビでも、使わないアナログテレビでもいい。

防犯カメラ専用レコーダーには、専用だけに、防犯カメラを使う際にあると便利な機能がある。防犯カメラの設置後に、結局、買ってしまう機器という感じだろうか。

最近は、ハードディスク内臓が主流なのだが、500GBで安くても、3万円前後から。高いものでは、もちろん、多機能で業務用という感じだが、10万円を超えるものもザラにある。

これに比べ、ハードディスクは内臓せず、外付けハードディスクを使うタイプは1万円を切る安さ。外付けハードディスクを買い足しても、割安感がある。例えば、使ってないハードディスクがあるという方なら、その分、かなり安く済む。

防犯カメラ用レコーダーを購入する際に、注意が必要なのが、解像度。どのくらい細かい映像が録画できるかだが、これは、録画する映像を送る方の防犯カメラの性能とも関係する。

例えば、防犯カメラの『FS-CT100』は、画素数が510x492なのだが、これをレコーダー側でフルHD(1920x1080)で録画しても、もともとの映像を超えて細かくキレイに録画できるというものでもない。

この解像度で録画できればとなると、4台の防犯カメラをつげられる 『4ch 監視カメラ用 録画装置 H.264デジタルレコーダー DVR』は、D1(704x480)で録画でき、FS-CT100と組み合わせるなら十分。

このレコーダー、最大で2TBの外付けハードディスクが接続でき、リモコン、マウスなども付属。VGA出力もあり、パソコンのモニターが対応していれば、つげることもできる。アプリをダウンロードすれば、スマホで遠隔監視もできる。

この構成だと、防犯カメラの映像ケーブルを接続する部分が、BNC端子なため、防犯カメラ側のケーブルがRCAケーブルの場合、昔のビデオデッキをテレビにつないでいた黄・赤・白のケーブルのようなものだと、変換コネクタが必要になる。

内臓ハードディスクで同じような内容だと、 『【防犯カメラ・監視カメラ】簡単ラクラク操作!4ch用 防犯HDDデジタルレコーダー HDD500GB内蔵 iPhone Windows Mobile Android Mobile対応【送料無料】』。

外付けハードディスクも増設でき、古い動画から自動削除し上書きする自動上書録画機能、再生中の裏で録画も可能。こちらも、リモコン、マウス付属、スマートフォンで遠隔監視が可能。

個人的な印象としては、内臓ハードディスクの方が、一体になってる分、安定感に違いはある。レコーダーと他社製の外付けハードディスクだと、連係して動いてる分、突発的な不調はあってもおかしくはない。

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