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画質もキレイで低価格、駐車場の監視にも使えて、ネットワークハードディスクがあれば長時間録画も可 I-O DATA 有線/無線LAN対応ネットワークカメラ Qwatch TS-WLCAM [子育て・介護・ペットに 遠隔 見守り・監視グッズ]

2ヶ月ほど前の話なのだが、友人の家で、一軒家なのだが、駐車場に監視カメラを付けたいとのことだったのだが。その駐車場というのが、屋根だけあるタイプで、壁がなく、取り付ける場所というのが、ちょうど中心で、後ろから前に掛けて、駐車場を見下ろす形にしたいという。

金額的なところで、『I-O DATA 有線/無線LAN対応ネットワークカメラ Qwatch TS-WLCAM』を使うことに。屋内向けの製品だけに、大丈夫かとも思いつつ、風雨にさらされるような場所でもないため、取り付けることに。この機器はネットワークカメラで、有線LANでも無線LANでも使えるため、無線で使う分には特に配線の必要もなく、後は電源のみ。

建物の外にコンセントもあったため、そこから電源を取り、防雨で寒さにも強い電源コード 『kowa 防雨延長コード 12A-10M KRW613-10』を使い、駐車場の内側の屋根近くに取り付け、動くようにした。このケーブルは、気温が低くても、ケーブルの柔らかさがあり、屋外向けとしては便利なもの。

『ネットワークカメラ Qwatch TS-WLCAM』の特徴としては、130万画素で、有線LANなどで接続するネットワークハードディスクに対応しており、これと組み合わせれば、長時間の録画も可。例えば、『BUFFALO NAS スマホ/タブレット/PC対応 ネットワークHDD 2TB LS210D0201G』とつなぐと、そこに映像が保存され、動きが滑らかな30fpsで、画質のいいVGAでも、2TBだと、約800時間ほど録画でき、画質を落としたQVGAでは、約2000時間の録画ができる。

パソコンの操作画面から録画することも可能で、パソコンのハードディスク内に録画したデータが残り、この画面から、ルーターを経由してLAN接続されたネットワークハードディスクへの録音もボタンを押せばできる。タブレット端末やスマホの場合、映像は観れるが、動画としてではなく、画像として保存することはできる。

機能的には、マイクがなく、本体のみでは録画機能もなく、暗視機能もないのだが、その分、画質は130万画素で、ネットワークハードディスクに対応させ、必要な機能に絞り、低価格を実現したような製品。しかも、これを複数台設置し、同時に観ることもでき、ストリーミング映像のデジタルズームもできる。

屋内での利用を考えると、マイクとスピーカーがあり、音声通話も可能、暗視機能もあり、microSDカードに録画もできる 『ネットワークカメラ Qwatch TS-WLC2』の方が、子育て、介護、ペットの様子見などに使えて良さそうだが。こちらの方は、映像は100万画素にはなるのだが、この他の部分は、『ネットワークカメラ Qwatch TS-WLCAM』と変わらない。

話を戻すと、個人的には、屋根があるにしても、気温差が激しく、それでも、このネットワークカメラは動き続けるだろうかと疑問に感じていたのだが、現在でも、問題なく動いているとのことで、意外と丈夫なもののようだ。ただ、説明書には、屋内で使うのが前提になっているだけに、あまり、この使い方はお勧めはできない。

ネットワークカメラを取り付ける前に、多少の手間がかかり。まず、カメラを認識させなければならず、ルーターにWPSボタンがあれば、ルーターのWPSボタンとネットワークカメラ本体のWPSボタンを押せば、ルーターとの接続は完了なのだが、あいにく、WPSボタンがなく、パソコンと有線LANで接続し、手動で入力して、認識させた。

慣れていないと手間を感じるところなのだが、入力するものといえば、ルーターの側面などにある SSIDや通信規格(2.4GHzなど)、そして、ルーター側の設定が分かれば、特に問題はない。暗号化方式は、いろんなタイプがあるのだが、AES > TKIP > WEP(128bit) > WEP(64bit)の順に強度が高く、AESがレベルが高いということになるのだが、ルーター側と合わせる必要があり、今回は、 『BUFFALO 11n/g/b対応 無線LANルーター WHR-G301N/N(FFP)』ということで、AESを使い、プレシェアードキー(暗号キー)も入力。

後は、サイトから、Magical Finderをダウンロードし、これを使い、ローカルネットワーク内にある機器を検索し、設定。これで、家の中から、パソコンなどで映像が観れるのだが、これを外出先でも見れるようにとなると、グローバルIPアドレス(固定されたIPアドレス)が必要になり、自前の『IPアドレス チェック』を使い、調べることに。少しは使う人がいるかもしれないと、このブログにも載せることにした。

なぜ、『IPアドレス チェック』を作ったかというと、当時、映像と音声で会話するネットミーティングを日常的に使っており、ADSLで固定IPではなかったため、IPアドレスを常にチェックして入力するため、用意した。ネットミーティング自体は、もちろん、無料なのだが、WindowsXP以降からはなく、現在では、同様に無料で使えるスカイプなどがあり、使っている人はほとんどいないかもしれない。

通常、IPアドレスといえば、光などでの固定 グローバルIPアドレス、ADSLでは起動したときに割り当てられた グローバルIPアドレスを指さしたりもするが、、現在では、家の中で複数のパソコンやタブレット端末を使うため、ルーターを置いている家も多く、そのルーターにより、割り振られているのが、プライベート IPアドレスもあり、混同しないよう気をつけたところ。

パソコンとモデムをつなげた、シンプルなカタチなら、XPの場合、アクセサリにある【コマンド プロンプト】を使い、【ipconfig】と入力しても、IPアドレスに、グローバル IPアドレスが表示されるのだが、ルーターがあると、プライベート IPアドレスが表示され、192.168.○○.○○などになる。これだと、外からも通信できるような グローバルIPアドレスが分からず、そこで、外側へアクセスして、IPアドレスを表示させた方が、手っ取り早いということになる。

話が大分それてしまったが、このネットワークカメラをスマホやタブレット端末からでも見れるようにするには、このグローバルIPアドレスと外からでもこの機器にアクセスできるよう ポートも開く必要がある。ここ数年で発売されたルーターには、UPnP機能があり、機器をつなげるだけで、自動でポートを開放したりもするのだが。

今回の『BUFFALO 11n/g/b対応 無線LANルーター WHR-G301N』も、もちろん、これに対応しているのだが、様々な機器を接続しているためか、上手く行かず、そこで、【ゲーム&アプリ】にある 【UPnP】を選び、UPnP機能をオフにして、手動でポートを開けることにした。

【ゲーム&アプリ】を開き設定するのだが、こちらも、それほど面倒なこともない。設定する項目では、【グループ:】は、ルールをまとめるためのもので、新規であれば、適当に名前を付けて、【Internet側IPアドレス:】は、通常は『エアステーションのInternet側IPアドレス』を選ぶ、複数の固定グローバルIPアドレスを持っている場合は、直接、入力。一般的な家庭では、固定のグローバルIPアドレスが複数というのは、そうはないんじゃないだろうか。

そして、【TCP/UDP】を選択し、マニュアルに指定されたポート番号を入力。後は、インターネットからアクセス先にあたる、この場合、ネットワークカメラのプライベート IPアドレスを入力すれば、外部から、ポートを指定してアクセスできる。後は、ダイナミックDNSサービス 『iobb.net』に無料登録すれば、【http://wcam-ホスト名.iobb.net:ポート番号】というアドレスから、外部からでも観れる。

自分のルーターでもないため、分からないこともあり、ネットワークの設定は、簡単にできたという感じではない。ただ、これも、環境次第なところもあり、状況が複雑ではなく、それぞれの設定に便利な機能が上手く使えれば、大して、時間は掛からないかもしれない。

ただ、このような設定が初めてで、ルーターにWPSボタンがなく、ルーターのポート開放、グローバル IPアドレスなど、聞きなれないところがあると、結構、大変かもしれない。とりあえず、設定したところについては、少しは分かりやすく書いたつもりだが、分かり難かったかもしれない。

ネットワークカメラとしては、130万画素は映像がキレイで、しかも、価格も非常に安く、映像の一部を指定しての動体検知機能もあり、変化があればメールで通知したり、ネットワークハードディスクと組み合わせれば、長時間の録画も可能というのは、非常に魅力的に見えた。

タブレット端末、スマホ向けには、アプリ 『LCAMView』もあり、これが使えれば、かなり気軽に観れる。ちなみに、動体検知は、パソコンからの設定が必要で、タブレット端末ではできない。

今、思えば、この友人は、なぜ、駐車場の上にネットワークカメラを取り付けたのだろうか。防犯目的のような話だったのだが、一軒家の駐車場だけに、そうそう、知らない人が入ってくるようにも見えない。しかも、防犯というと、目立たない夜も注意が必要だが、このカメラには暗視機能がない。

勝手なことは言えないが、この駐車場には、2台の車が横に並んで止められており、夫婦それぞれが車を使っている。もしかすると、友人は、留守中の昼間、残りの1台の出入りを気にしているのかもしれない。

それはそうと、室内向けのネットワークカメラなのだが、予想以上に丈夫に作られているようで、現時点でも、問題なく動いている。映像のみで、マイクもスピーカーもないのだが、余分な機能がないからこそ、タフなんじゃないだろうか。

この機器には、さらに、モバイルバッテリー 『Panasonic パナソニック QE-QL201-W』と組み合わせれば、約9時間ほどだが、電源もLANケーブルも不要で、場所に囚われずに映像を観る事もできる。

9時間という時間をどう見るかだが、短いようにも思われそうだが、その時間だけ、遠くから監視できると考えると、活用の仕方は、いろいろありそうだが。

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意外と手薄な玄関ドアの防犯 工事不要で取り付け簡単、外見は変わらない ワイヤレス玄関用補助鍵、ドアにキズも付けず、賃貸でも安心 [手薄な玄関用補助カギ 工事不要のワイヤレスカギ]

新築の家の話で、玄関に2つの鍵があるのだが、どちらも同じキーで開けられ、さらに、セキュリティシステムも注文したのだが、肝心の玄関には何もされておらず、大丈夫だろうかと。

普通、セキュリティシステムは、一軒家だと、1階部分の窓に取り付け、勝手に開いたり、強い振動があればアラームがなるというものが一般的なのだが、特別に注文しない限り、玄関には意外と何もないことが多い。

これは、玄関は人が常に出入りするということと、カギを掛けるところが2つあればという思いがあるのかもしれない。ただ、鍵穴が2つの玄関ドアと言っても、どちらも、同じカギで開くなら、はっきり言って、1つのカギとさほど変わらず、誰かが入ろうとしても、多少、時間が稼げる程度。

さらに、住宅メーカーからカギを渡れており、住宅メーカーは信用できても、その社員まで信用できるかというと疑問は残る。つまり、合鍵が作られればということで、スペアキーなどホームセンターで数百円で買えることを考えると、どこまで信用できるか。

それは、住宅メーカーの営業は特に、同じ業界ながら、他社を転々とするのも珍しくない。例えば、数年前に、A社にの営業だった人が、現在は、B社で営業というのもままある。そうなると、責任の重さが違ってくる。長くいるからこそ問題を起こせないという部分が、やや希薄になるんじゃないかという恐れがある。

この不安というのは、賃貸でも言えることで、賃貸マンションなどでは、必ず管理人が合鍵を持っているため、信用できる相手でなければ、知らないうちに、勝手に入ってということにもなり、ニュースでも、空き巣の犯人が管理人ということも報じられる話。

空き巣が、家に侵入する経路で、もっとも多いのも玄関で、正面から直接入る。そのため、この玄関を自分や家族以外は入れないようにするのが、防犯では大きな効果になる。さらに、工事が不要で、自分で簡単に取り付けられ、引越す際にも、取り外せれば、賃貸でも安心して使えていい。

この条件に合うものだと、『鍵穴の無いリモコンドアロックLOCKEY』と『サムストッパー 玄関電気補助錠 THS-2』などがあったのだが、最近では、スマートフォンをリモコンのカギ代わりに使う『セサミ スマートロック』、『Qrio Smart Lock (キュリオスマートロック) 』などがある。

これらに共通する特徴は、玄関ドアの内側に取り付ける玄関用の補助カギということ。そして、ワイヤレスリモコンやスマホでカギの開け閉めをするため、玄関の外側からは見えないため、内側に付けているのが分からないこと。

さらに、超強力な粘着テープで玄関ドアの内側に取り付けるため、玄関ドアや周りの壁に穴などを開けることなく使うことができ、賃貸でも安心して使える。

この2つのカギの違いは、『鍵穴の無いリモコンドアロックLOCKEY』(¥37,000 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)は、内側のドアの上に取り付け、ドアが閉まった際に、ドア枠に取り付けた金属部分との間でカギがかかるというタイプ。

『サムストッパー 玄関電気補助錠 THS-2』(¥13,700 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)は、カギを開け閉めする際のツマミの部分をロックするというもの。これは、玄関のカギを開くと、玄関ドアの内側のツマミがタテになり、カギを掛けるとヨコになり、このヨコのときに、カギが回せないように鉄のボーを下げ、回転しないように固定する、既存のカギに使うタイプ。

『サムストッパー 玄関電気補助錠 THS-2』を取り付ける場合、玄関ドアに直接取り付けられたカギなら問題ないのだが、玄関ドアのノブにカギ穴があり、それで施錠するのみのタイプだと使えない。また、カギが2つあるようなドアになると、使いやすさなどで状況が違ってくる。

これらに対して、『鍵穴の無いリモコンドアロックLOCKEY』は、大抵のドアに取り付けることができるのだが、開くドアが2枚、通常は片方のドアを使うが、もう片方もロックを外すと開くような、そんな大きい玄関ドアの場合、ロックする際に受け手になる金属を取り付けられないため、使えないこともある。

電池で動く、リモコン式のカギの場合、電池が切れたときに、家に入れなくなるんじゃないかと心配する方もいるのだが。電池切れが近づくとアラームで知らせたり、電池が切れると、カギが開いた状態で停止するものもある。そのため、電池が切れても、カギが掛からないだけで、入れない状態にはならないよう設計されている。

『サムストッパー 玄関電気補助錠 THS-2』と同じようなもので、スマホをカギ代わりに使えるのが、『セサミ スマートロック』(¥14,800 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)『Qrio Smart Lock (キュリオスマートロック) 』(¥15,500 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)などなのだが。現在では、こちらの方が人気が高く。

スマホをカギ代わりに使うものでは、他のスマホもカギとして使えるようにもできるため、例えば、旅行中にペットのお世話をして欲しいなど、友人のスマホで出入りできるようにもできる。これが、これまでにない画期的なところ。

賃貸の場合、引っ越す際に、ちゃんと外せるかどうかが、大きなポイントになるのだが、粘着テープは、工業用のものなどで取り付けるため、一度、取り付けると簡単には剥がれないのだが、『3M シールはがし クリーナー30 強力 ハードタイプ 100ml Cleaner30 MINI』(¥721 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)などのはがし液や『灯油』を染み込ませたり、シールが残る部分に染み込ませた布を当てラップで覆い、数時間や1日置けばキレイに取れる。

同じようにガソリンを使う人もいるのだが、家の中だけに、火災の原因にもなりかねないため、お勧めはできない。工業用アルコールは、ドラッグストアなどで店頭にはなくても、店員に聞けば出てくる。

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実際使った感想 工事不要で取り付けられる カメラ付きインターホン ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100が凄い [玄関に工事不要で取付 防犯カメラ・テレビドアホン]

最近、『ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100』を使ってみたのだが、思ったよりも使い勝手が良く、これは凄い製品だと率直に感じた。何が凄いかというと、一番の特徴でもある 配線不要、工事不要もいいのだが、全体的に便利で使い勝手がいいところ。

これは、以前にも、このブログで書いた製品なのだが、親戚の家でイタズラ被害があり、何かいいものはないかと相談されたのが、事の始まり。結局、実際に取り付けることになり、使ってみたところ、非常によく出来ており、便利なものだった。

事の発端は、親戚の家での出来事。親戚の家は、数年前に建てたばかりの新しい家なのだが、家の前に駐車スペースがあり、そこを通り、玄関にたどり着くというもの。カメラ付きのテレビドアホンがあるのは、玄関の横になる。

最近、これまで車で通勤していたのだが、勤務先が変わり、住んでいるところは同じだが、電車通勤になった。すると、家の前に常に車がある状態になり、週末に車を使おうと見たら、車の側面にキズが。

実際、私が見たところ、シャープペンの先で擦ったような細いもの。訪問販売などが家を来たとき、帰り際に付けたんじゃないかという話。そこで、テレビドアホンの位置の話になる。

玄関の横にテレビドアホンがあるため、人がいてもいなくても、必ずガレージを通り、置いてある車の横を通る。もし、訪問販売のセールスマンを車の横を通らせることなく、追い返せれば、わざわざ、置いてある車に近づき、イタズラしようとはしないはずという。

このとき、道路沿いにある駐車スペースに門を付けようかという話にもなったのだが、道路に対して垂直に車が止められず、斜めに入れるため、どうしても門扉が長くなる。工事費なども考えると、伸縮門扉の長さが長い分、お金もかかり、20万円ほどと結構かかる。

それなら、テレビドアホンを道路沿いに置き、そこで、やり取りすれば、車に近づかず、追い返せるため、いいだろうということに。そこで、特に工事が必要なく、簡単に取り付けられるテレビドアホンがないかという話になり、『ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100』に。

こういうものもあるという話をしたのだが、通話のケーブルが不要というのはあるのだが、電池で使えば電源ケーブルも不要という製品は他になかなかないため、購入することに。下の画像が、その『ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100』。

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『ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100』(¥29,000 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)


取り付け自体は、配線を考えなくていいため、カメラ部分を外壁に取り付けるだけと簡単。付属品に、取り付け用木ねじ、コンクリート用スリーブもある。電池は、単3アルカリ乾電池6本だが、別売り。

早速、使ってみたところ、映像も悪くなく、よく映る。気になるのは、ワイヤレスだけに感度だったが、全く問題なく、反応もいい。

その家では、建物2階に無線ルーターがあり、1階では感度が悪く、iPadなどの携帯端末が使えないという話。無線の電波にも種類があるのだが、このテレビドアホンならどうかと試したところ、2階の無線ルーターがある部屋と1階リビングとの間では、映像もそのままに、問題なく通話できた。

通常のテレビドアホンも、映像がスムーズじゃないものも多いのだが、それに比べると幾分、動きが良さそうだ。カメラ部分が電池で動いていると、電池切れが心配だが、モニター側でカメラ側の電池残量が分かる仕組みにもなっている。

もちろん、誰かがボタンを押すと、ピンポーンとなるのだが、この音量も調節でき、無音もできる。『モニター』というボタンを押せば、カメラの映像が観えるようになり、外からカメラ側を観たところで、動いているかどうかは分からないようにもなっている。

『録画ボタン』や『自動録画』という機能もあり、これは、相手が映っている動画が録画されるのではなく、静止画として画像を記録するというもの。写真を撮ってるト考えれば、分かりやすいかもしれない。会話中でも、『録画ボタン』を押せば、画像を記録するため、怪しいと思ったら、録画ボタンを押して記録というのもありかもしれない。

性能は、調べていたため、分かっていたのだが、実際、使ってみると、使いやすそうなもので、見た目も良く、これは便利だと感じた。これなら、賃貸マンションでも簡単に取り付けられ、見た目がよくあるインターホンだから、外見の違和感もない。

ドアのチャイムのみだと、人が来るたびに、誰が来たかとドアスコープをそっとのぞいたりするが、このテレビドアホンを使えば、その手間もない。モニター側を好きな場所に置き、寝ているときは、モニター側の音量をオフにすれば、起こされなくて済み、出たくない相手なら、何も答える必要もない。

無音に設定すると、カメラ側ではピンポーンと小さく鳴るが、モニター側の音量はオフなため、ランプが点滅するだけで、音は鳴らない。後は、自動録画すれば、誰が来たかは確認できる。

この製品、よく考えられており、これがあればという機能が揃っている。カメラ側の電池残量がモニター側から分かり、音量がオフにでき、映像を観やすいうように明るさ調節、映像を画像として残すこともでき、当たり前だが、音声で通話もできる。

この価格で、テレビドアホンが取り付けられれば、訪問販売や新興宗教の勧誘などで、わざわざ玄関先まで行く必要もなく、居留守も簡単にできる。子供がお留守番しているときでも、手元のモニターで確認できれば、知らない人にドアを開ける可能性も低く、セキュリティ面でも安心できる。

カメラ部分は、どこにでも簡単に取り付けでき、モニター側もワイヤレスだけに、どこにでも持ち運べる。据え付けよりも、この方が便利でいい。

最後に、電池式だけに、どのくらい使えるかだが、説明書によると1日3回の使用で、半年ほど。これは、使い方次第なのだが、電池残量が分かるため、それほど、気にすることでもないのかもしれない。

使う機会が多ければ、モニター上に表示される電池残量をいつも見ることになり、たまにしか使わなければ、電池はかなり持つはずなのだから。

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ドライブ動画に便利な常時録画 ドライブレコーダー 録画ファイルが最大15分単位、1080HDの高画質、さらに、デジカメのようにも ユピテル Full HD ドライブレコーダー DRY-FH200 [自動車関連 当て逃げ、事故に ドライブレコーダー]

以前にも、ドライブレコーダーの話を書いたのだが、ドライブレコーダーで気になる部分としては、まずは録画される画質のキレイさ。何かあったときに、クリアな画像の方が得られる情報も多く、キレイに越した事はなく。続いて、動画ファイルが、何分単位で1ファイルなのかも重要なところ。

ドライブレコーダーの場合、最初から最後まで、1つの動画として、1つのファイルに録画されるものではなく、何秒、何分単位を1つのファイルとして、録画する。例えば、60分間の動画だと、5分単位なら、12ファイルということになる。5分単位で1ファイルというのは、ドライブレコーダーではよくある話。

以前に書いたドライブレコーダーだと、『ケイヨウ(KEIYO) ドライブレコーダー AN-R003』は20秒単位、『Driveman720 720CSA2』は5分単位、『ドライブレコーダーAC1 AC1-8G』は1分単位になるという。

これらには、衝撃で録画する機能もあるのだが、無難なのは運転中に録画しっぱなしにすることで、実際、常時録画という使い方が多い。そうなると、動画ファイルの単位が20秒単位では、ちょっとした運転でも、相当なファイル数になり、慣れていない道での長時間運転が、事故に遭う可能性が高いことを考えると、5分単位でも、ファイル数は、多くなる。

それでも、交通事故の記録用としては、何かあったときにだけ観るため、あまり問題にならないが、ドライブ動画も録画したいとなると、ファイルが細かく分かれるのは、ちょっと使い勝手が悪い。

そこで、5分単位の他、10分、15分単位の動画ファイルにもでき、200万画素の高画質なものが、『ユピテル Full HD ドライブレコーダー DRY-FH200』。これは、常時録画が前提のドライブレコーダー。背面には、2.5インチのTFT液晶があり、すぐに動画の確認もできるというもの。720Pの画質で、さらに画質がいい 1080Pも選択できるが、これでも、十分、キレイに観える。

シガーソケットからの電源で動いており、エンジンスタートと同時に電源がONになり、エンジンを切ると電源がOFFと連動して動く。さらに、内臓電池もあり、シガーソケットやUSB接続で2時間半ほどでフル充電になり、内臓電池では最長1時間使用できる。

フロントガラスに取り付けた台につなげて使うのだが、いざというときに、本体をはずしても、内臓電池で動画や静止画の撮影も可能で、ズームもでき、デジカメのようにも使えそうだ。これなら、事故に遭った後に、車からおりて、状況を記録することにも役に立ちそうだ。

事故が起きると、遭ったことがある方は分かるが、普通の状態じゃないだけに、目の前のドライブレーコーダーが勝手に記録し、これがデジカメにもなるとなれば、運転席から手が届く位置にあるだけに、すぐに使うこともできる。

保存するメディアは、microSDカードなら2GB以上のもの、microSDHCでは32GB以下。クラスは、Class 6以上。32GBの場合、720Pで約560分(約9時間)、1080Pで約400分(約6時間)の録画が出来る。

microSDHCカードの容量が足りないときでも、複数のカードを持ち、差し替えれば済む。Amazonでは、Class10の32GBでも、1000円ほどと安く、これは、以前は、考えられないような低価格。

気を付けたいところとしては、電源が入った状態でmicroSDカードを引き抜くと、カードが壊れる。これは、どの機器にも言えることなのだが。ただ、このドライブレコーダーは、エンジンを切った後、20秒ほど過ぎてから自動で電源が切れるようになっており、エンジンを切ってすぐに抜こうとすると、カードが壊れることもある。

20秒待つのも面倒なこともあり、そのときには、手動でボタンを押して電源を切り、カードを抜いてしまえばいい。もし、microSDカードを読み込むカードリーダーがパソコンにない場合、本体ごと取り外し、付属のUSBケーブルでパソコンと接続すれば、動画が観れる。

このドライブレコーダー、動画の録画できる単位も、10分、15分と大きめにもなり、もちろん、それに満たない録画時間なら、ファイルが分かれることなく、1つで済む。さらに、デジカメな使い方もでき、ズームもできるなど、いろんな状況で使い分けできる。

これだけの機能で、この低価格なのが、人気の理由になりそうだ。

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明かりで防犯 決めた時間に点灯・消灯をタイマー設定、今使っている照明をそのまま使える パナソニック コードペンダント用留守番タイマ機能付 リモコンスイッチセット [留守中に照明を自動オンオフ 照明で防犯]

我が家では、空き巣に入られた後、留守中でも茶の間の照明が自動で点灯させるため、『オーム電気 セキュリティ用照明器具タイマー』を使っていると書いたが、残念なことに、生産終了。

こうなると、天井からぶら下がるタイプの照明ではなく、天井に直接付いた照明 シーリングライトでは、ちょっと高めのタイプでは、タイマー機能があるものがあり、それらを買うしかないと思っていた。

そこで、いろいろ調べたところ、似たような製品があり、それが、『パナソニック電工 コードペンダント用留守番タイマ機能付 光線式ワイヤレスリモコンスイッチセット WH7016WP』(¥5,036 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)

『コードペンダント』と言われると、どんな照明に使えるんだと疑問に感じるが、『コードペンダント』というのは、天井からぶら下げるタイプの照明を指すもの。天井からぶら下がり、円形の蛍光灯で、ヒモを引っ張ると電気が点く、一般的に家庭によくあるタイプの照明など、吊り下げられていれば、『コードペンダント照明』とか、『ペンダント照明』、『チェーンペンダント照明』と呼ばれる。

この『パナソニック電工 コードペンダント用留守番タイマ機能付 リモコンスイッチセット』は、受信機を天井の接続部分と照明のコードの間にセットし、後は、リモコンで操作する。特に、工事が必要なものではない。

こちらも、仕組みは、『オーム電気 セキュリティ用照明器具タイマー』と変わらず、タイマー予約すると、リモコンから自動でオン・オフの信号を発し、それで電気が点いたり消えたりする。これは、シーリングライトのタイマー機能も同じなのだが。

つまり、リモコンの信号が届かない状態だと、タイマーをセットしても機能しないということになる。ただ、感度は悪くないため、テーブルの上などに置けば、問題なく。パナソニック電工の方は、後から発売されているため、かなり感度はいいんじゃないだろうか。

しかも、『パナソニック電工 コードペンダント用留守番タイマ機能付 リモコンスイッチセット』の場合、設定した時刻の前後30分の間でランダムに電気が点くようになっている。こうなると、長期間、家を空けた場合でも、例えば、18:00に点灯するよう設定しても、17:45に点くかもしれないし、18:10に点くかもしれない。このランダムさが、より人が居るような雰囲気になる。

この他、照明をリモコンで操作できる場合は、高機能 学習リモコンの『Pluto ステーション』など、スマホを使い、ネットワーク上でリモコン家電を操作する機器もあり、これを使えば、直接、オン・オフできる。

この機器は、照明だけではなく、リモコン操作できるもの全般に使えるため、テレビやエアコンも操作でき便利。以前、このブログでも、『ネットワーク対応 家電コントローラー』で書いたのだが。

我が家では、すでに空き巣被害の後ということもあり、照明にタイマー機能がない頃は、家族で外出する際、ラジオを大きな音で流し、部屋の電気も点けたままにしたりしていたが、朝からの外出だとムダが多い。旅行で泊まりとなると、やはり、タイマー機能が欲しいということで、購入したのだが。

防犯向けに、留守中、明かりを点けたり消したりするだけではなく、一人暮らしだと、暗い部屋に一人で帰るのは、なんとなく不安なところもあり、誰かいるんじゃないかと感じたりするが、電気が点いた部屋に帰宅すると、そこら辺の不安を感じない。

特に寒い時期は、室内は暖かくはないものの、照明が点いているだけで安心できるところもある。

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