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防犯カメラに見えない 防犯カメラ 近所の目を考えると、防犯カメラらしくない方が無難、しかも、スマホで動画視聴もできる 屋外投光器防犯カメラセンサーライト [怪しく思われない 防犯カメラ付き センサーライト]

防犯カメラは、見た目に分かりやすい方が、監視されているという印象を強く与えることができ、嫌がらせなどへは効果がある。ただ、近所の人からすると、常に見られているという意識があり、いい顔はされず、神経質な人だと、これが元で揉めることにもなる。

この点が、防犯カメラを取り付ける際に躊躇するところではないだろうか。直接の嫌がらせがあれば、そうも言っていられないのだが、そこまでの事がない場合、露骨な防犯カメラは角が立つ。

防犯カメラに見えない防犯カメラとして、都合がいいのは、やはり、防犯カメラ付きセンサーライト。センサーライトに防犯カメラの機能を加えたもので、外見上も、センサーライトのみのものと、それほど変わらず、堂々と設置できるのが、最大のポイント。

センサーライトは、人の動きを感知し、ライトが点灯するもので、防犯の他、夜間、帰宅したときの照明として、駐車場や玄関付近に取り付けられる事も多い。センサーライト自体、便利なものだけに広く普及しており、珍しいものではない。そこに、防犯カメラが内臓されれば、見た目の不快さは、大分下がる。

このタイプの防犯カメラは、本体に差し込んだ micro SDカードに録画するものが多く、屋内からケーブルを引くか、日当たりがいい場所なら、ソーラーで動かすかになる。

『superlight 録画機能付きセンサーライト』は、ライトが2つあり、角度調節ができるため、周りを広く照らしたいという方には便利。これには、ライトだけではなく、犬の鳴き声やチャイム音も出す事もでき、さらに、防犯カメラとして録画もされる。この音については、切り替えができ、昼間だけ鳴るようにも、夜だけ鳴るようにも、もちろん、オフにすることもできる。

この防犯カメラ付きセンサーライトは、このタイプでは珍しく、micro SDカードではなく、そのまま、SDカードが使える。SDカードが使えるということは、SDカードに無線通信機能を内蔵したWi-Fi対応SDカードも使えることになる。

これが、使えれば、スマホなどと無線で接続し、録画した動画ファイルを本体から、SDカードを抜くことなく、ダウンロードして確認することも可能になる。ただ、カード型では、通信距離に不安がある。

私が、使っているWi-Fi対応のSDカードでは、デジカメで試したところ、4、5mほど離れたところでもダウンロードは可能だった。防犯カメラ付きセンサーライトを設置した場所と、近い位置に部屋があれば、室内からでも動画の確認はできそうだ。ただ、建物に使われている建材などの影響もあり、必ず使えるとは言い切れないところはある。

最近、発売されたセンサーライト型 防犯カメラは、さらに高機能で、Wi-Fiにも対応。本体でmicro SDカードに録画しつつ、Wi-Fiでスマホと接続。専用アプリで、現在の映像を観ることもでき、スマホに録画データもアップされる便利なもの。これなら、本体から micro SDカードを抜き差しする必要はない。

先ほどのWi-Fi対応SDカードでは、できたとしても、録画データのダウンロードぐらいだが、現在の映像を見ることができ、外の状況をすぐに確認したい方には、この方が便利。

本体に無線用のアンテナがあるため、感度も良さそうだ。現在の映像を見ながら、気になる部分があれば、そのシーンを手動で写真撮影することもできる。

もちろん、無線LANルーターなどがあれば、パソコンともつながり、パソコンのモニターで映像が見れる。パソコンで見る場合、4つの防犯カメラを同時に見ることができ、センサーが何かの動きを検知しなくても、手動で録画を始める機能もある。

Wi-Fi対応のセンサーライト型 防犯カメラでは、『【高輝度LED付き・明るさ調整可能】ANRAN 防犯カメラ』(¥13,999 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)は、センサーライトの明るさも調節でき、カメラの角度も操作できるなど多機能でレビュー数も評価も高め。

センサーライトがメインで、オプション的に録画できればとなれば、『録画機能付きセンサーライト』(¥7,500 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)になり、割安感もある。

最後に、音声も含めて、録画できればと思うかもしれないが、もともと、防犯カメラは、映像で監視するもので、音声はオプションのようなもの。マイクが付いていたとしても、高性能なものではないため、音源との距離があると上手く録音はできない。

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外出先から家のエアコンをオンオフ 自宅の家電を遠隔操作 Glamo iRemoconアプリの無料と有料、低価格で、Wi-Fiにも対応 学習リモコン IRKit、イーリモート eRemote [家電を自由に遠隔操作 防犯・生活に便利]

以前、ネットを使い、自宅の家電を屋外からでも自由に操作できるものとして、『Pluto ステーション』、『Glamo iRemocon(アイリモコン)』、『みまもりリモコン HMS-350Y/RM』について書いた。

これは、自宅に誰もいない状態でも、ネットを通じて、自宅の家電を自由に操るというもの。セキュリティに関しては、ボタン一つで、不在の家の電気やTVが点けられ、外から見て、誰かがいるように思わせられるというのが、大きなポイント。これは、リモコンで照明が点くようになっているのが前提になる。

この他、帰宅する前に、夏にはエアコンの電源を入れ、室内を冷やしたり、冬には、逆に、部屋を暖めたり、快適な温度の室内に帰宅することもできる。

これは、室内でペットを飼っている人にも便利で、熱中症になりやすい高齢者の家庭に設置し、家電が苦手な場合、こちらの判断で、エアコンを遠隔操作することも可能。

リモコンで動く家電なら、様々なものを遠隔操作できるのだが、やはり、エアコン、テレビ、照明をコントロールするのが、活用の幅は広い。

これまでは、1万円以上するのが当たり前だったのだが、最近、似たような機能があり、さらに便利になったもので、1万円を切る製品も登場している。それが、『IRKit』と『イーリモート eRemote』。

個人的には、低価格な製品は、パソコンやネットワークの知識がある人向けで、多少のトラブルは自分で解決するような人には向いていると感じるところもある。製品としての成熟度に、不安がやや残る。

ネットワーク関連機器は、いろんなもの繋がって機能する複雑さが、必ず付いて回るだけに、ある程度の期間を経ているものの方が、安定感はある。

それはともかく、違いとしては、『Pluto ステーション』、『Glamo iRemocon(アイリモコン)』、『みまもりリモコン HMS-350Y/RM』は、LANケーブルを差し込む必要があったが、『IRKit』と『イーリモート eRemote』(¥2,980 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)は、Wi-Fiに対応しているため、自宅に無線LANルーターなどがあれば、LANケーブルをつなげる必要がなく、電源ケーブルだけで済むため、置き場所がより自由になる。


IRKit

これは、Wi-Fiの接続に必要な、SSIDやパスワードの入力なども必要になるが、それは、無線ルーターの場合、側面や裏面に記載されており、それらを入力すればいい。

もちろん、屋外からスマホで家電を操作しても、無料なのだが、『Glamo iRemocon(アイリモコン)』に関しては、iPhoneユーザーには、2つのアプリがあり、注意が必要。無料で使えることに違いはないのだが、使うアプリで有料か無料かに分かれる。

操作する上で、iPhoneやiPadを使う場合、2つのアプリ 『iRemocon』と『iRemocon2』があり、これが、誤解されるポイントになる。

屋外からの遠隔操作に関しては、『iRemocon』は、これまでと変わらず、無料で使えるのだが、『iRemocon2』では、月額300円の有料会員にならなければ、利用できない。

『iRemocon2』の有料サービスには、音声により家電を操作する機能があり、この音声認識に利用されるAPIが、iOSでは有料と見られ、そこに、月額料金が発生する原因ではないだろうか


音声操作 Glamo iRemocon(アイリモコン)

なぜ、そのように考えられるかというと、今年の3月末に公開された Android版アプリ『iRemocon』は、音声による家電操作もでき、全て無料で利用できる。これは、Andoroidはライブラリがオープンで、iOSはそうではないことと、関係がありそうだ。APIの利用に料金がかかれば、月額料金は請求せざるを得ない。

ただ、GPS機能を使ったサービスで、特定のエリア内に入ると家電の電源が自動で入り、そのエリアを出ると電源が切れるというものがあり、これは、『iRemocon2』の有料版にしかないサービスではないだろうか。

この他の機能、Wi-Fiを使い、家電のリモコンを使わず、スマホによる家電の操作などは、どのアプリでも無料で利用できる。

話をまとめると、もし、iPhoneを使い、屋外から自宅の家電を動かしたいなら、無料の『iRemocon』で十分。音声で家電を動かしたり、GPSで家電を自動でオンオフしないなら、『iRemocon』の月額300円の有料版。Androidでは、現時点では、無料のアプリ 『iRemocon』のみなため、何も気にせず、使えるということになる。

本体の『Glamo iRemocon(アイリモコン)』の販売では、これに関する説明がなされておらず、公式サイトでも分かり難い。確かに、Android版やiOS向けのアプリ『iRemocon』は、無料で使えるため、あえて説明しなくてもというところと、できれば、有料版を利用して欲しいという思いがあるんじゃないだろうか。

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取り付け工事不要、すぐに使えて便利なワイヤレスドアホン ボタンを押さなくても、画像を残す動体検知機能付きもあり [玄関に工事不要で取付 防犯カメラ・テレビドアホン]

ワイヤレスドアホンは、配線の必要がない分、誰でも簡単に取り付けられ、本体をネジや強力な両面テープで貼り付けたり、後は、電池さえ入れれば、すぐに使えるため、かなり便利。特に、簡単に工事できない集合住宅では、手間もなく、気軽に使える点も大きい。

似たような製品が、他にもあるのだが、普段使いで意外と見落としがちなのが、1回の電池交換やバッテリー交換で、どのくらい使えるかということ。あまりワイヤレスで使うという意識がなく、どうしても、性能にばかり目が向きがちだが、継続して、長く使うものだけに、電池交換の手間が少なく、長く使えるかも重要になる。

パナソニックの『Panasonic ワイヤレスドアモニター ドアモニ VL-SDM100』(¥14,800 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)のように、このシリーズは他もそうなのだが、玄関ドアにカメラを取り付けるタイプで、電源部分が室内側にあり、下にスライドさせて、電池交換も簡単。さらに、1回の電池交換で、1日5回、1回 20秒程度で、半年ほど持つなど、省エネな作りにもなっている。

タイプがいくつかあり、特徴としては、『VL-SDM100』は、遠隔操作で室内から外の訪問者が観えるというもの。『VL-SDM200』(¥13,500 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)は、それに加え、ボタンを押すと画像が保存され、音声通話が可能。『VL-SDM300』(¥27,800 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)では、これらの機能に、さらに画面が大きく、静止画の保存枚数を大きく増やしたというもの。

朝日電器の『ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100』(¥29,000 税込 ※Amazon 2024/1/7時点)も、人気があるのだが、こちらは、壁に取り付けるタイプのワイヤレス テレビドアホンになっており、こちらは、1日3回、1回 10秒程度で、約半年もつ。ただ、これについては、実際、使った人の話で、5ヶ月ほどだったという話もあり、それでも、長く使える方ではないだろうか。

『家じゅうどこでも持ち運び楽チンなモニター付ドアホン 2.4GHzワイヤレスモニター付テレビドアホン』という製品があり、渋い色使いで見た目が良く、しかも、カメラの前での動きを感知し、自動で写真撮影する機能まであり、この機能が珍しい。

上の2つは、ドアモニの『VL-SDM200』と『VL-SDM300』、そして、『ELPA ワイヤレステレビドアホン WDP-100』も、録画はできるのだが、ドアモニは室内にある子機でボタンを押したとき、そして、ELPAの方も、外にあるインターホンのボタンを押すと録画されるというもので、動きだけで録画することはできない。

最後のテレビドアホンは、メーカー名が書かれていないのだが、カタチを見る限り、中国メーカーのブランド KiVOS 『KDB300』じゃないだろうか。見た目や付属品などもこれに相当するのだが、外に取り付けるカメラ部分が、動体検知機能を使うとなると、常に動き続けることになり、消費電力が気になるところ。

そこで、どれほどバッテリーが持つか、公式サイトで調べたところ、スタンバイ状態で1000時間。1000時間ということは、フル充電の状態で、約42日間ということになり、訪問者による通常の利用も考慮すると、使い方にもよるのだが、月に1回ほど、バッテリー交換することになるんじゃないだろうか。

性能としては、防犯カメラにも近いものなのだが、やはり、その分、消費電力が大きくなり、他のテレビドアホンのように、1回の電池交換で長く使うというのは、まだまだ難しいようだ。

ただ、これを防犯カメラを使う感覚で考えた場合、動画ではなく、写真だからというのもあるのだが、これほど、バッテリーで長時間動くものは他になく、トレイルカメラとテレビドアホンを合わせたようなもの。

トレイルカメラは、屋外の監視カメラとして、人が通ると、写真や動画を撮り、記録するというもので、通信機能はなく、後で確認するという使い方になる。単体で動くため、どこにでも設置でき、屋外向きに風雨にも強く、例えば、動物の通り道に設置したり、不審者の撮影などにも用いられる。

ボタンを押さずに、誰かが玄関ドアに立つという、特異な状況があるとしたら、気付かれずに画像が残せるため、利用する価値はありそうだが。

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電球感覚で簡単取付け、動体検知、暗視機能、音声も録音、micro SDカードで繰り返し録画  気付かれ難い防犯カメラ 電球型防犯カメラ [天井に簡単取付け 電球型防犯カメラ]

防犯カメラを設置する際、防犯カメラの存在が分かる方がいいのか、分からない方がいいのかというのは、最初に考えるところ。

実家では、ご近所とのトラブルから、設置したのだが、防犯カメラが見えることで、見られていること、映像が残ることがアピールでき、結果として、良かった。ただ、近所の人が神経質な場合、防犯カメラから、いつも見られていると気になり、嫌がられることもあるため、一長一短がある。

その点、見た目が防犯カメラに見えないものは、相手への変な誤解を生むこともなく、取り付けた方は、確認できることで安心も得られるため、便利なものということになるのだが。

防犯カメラに見えない防犯カメラとして、昨年あたりから見かけるようになったのが、電球型防犯カメラ。

これは、LED電球としての機能もあるため、LED電球と同じソケットから電力を供給するため、電球を付けるところと取り付け場所が限られるものの、面倒な配線工事、バッテリーの持ちも心配ないため、気軽に使える良さがある。

機能的には、物体が動いたときに録画するための動体検知機能、暗い状態でも録画できる 暗視機能、音声も録画できるというもの。

録画された動画は、本体に差し込まれた micro SDカードに保存され、遠隔操作に対応していれば、スマホなどで保存された動画を見ることができ、有料のクラウドストレージを利用すれば、離れたところからでも、スマホで見られ、電球型防犯カメラの本体に挿し込まれたmicro SDカードを抜き取り、パソコンなどで見ることもできる。

例えば、天井の電球を、このLED電球型 防犯カメラに取替えた場合、壁などにある電球を点けるためのスイッチを押した瞬間から、連続録画するということもできる。

しかも、LEDのライトも付くため、LED電球型の防犯カメラがあると分かる人じゃなければ、下から見れば、光の中に防犯カメラがあるため、気付かれることもない。

この電球型防犯カメラの難点は、壁などのスイッチを押したときに、電球型防犯カメラに電気が流れるため、明るい昼間でも機能させるには、そのスイッチをオンにする必要がある。

そこで、これらの機器には、リモコンが付いているものもあり、壁などのスイッチは常にオンの状態で、リモコンのオンオフで、電球の明かりのオンオフを行う。これにより、電球型防犯カメラには、常に電気が流れ、常時動いた状態になる。

リモコン付き照明は、珍しくはないため、これがあるからと言って、特に疑われることもないはず。電球型の照明が、リモコンでも使えるようになり、普段使いでも便利と言えるかもしれない。

電球型なため、上から下を録画することになり、360度で撮影。画質は低価格で高画質なものが珍しくなく、1080Pの高画質なものでも、5千円前後から、720Pなら4000円を切るものもある。

使い方も多様化しており、発売当初は、天井の電球のように取り付け、防犯カメラという使い方がメインだったのだが。その後、スマホを使い、音声を双方向で流し、やり取りをしたり、赤ちゃんの見守りに役立てたりというものまである。

デスクの電気スタンドの電球に取り付ければ、電気スタンドに向かって子供が話し掛けているようで、その先のスマホを持ったお母さんと話しているという使い方もできる。離れたところに住む両親の安否確認、赤ちゃんの見守りなどにも使えるため、使い方次第。

双方向で会話ができる電球型防犯カメラの場合、天井なら気づかれないかもしれないが、電気スタンドなど近くで見れるものに取り付ければ、真ん中にカメラがあり、周りにマイクやスピーカーの穴が見えるため、隠れてという使い方には向かないかもしれない。

電球型カメラの中には、防水のものもあるため、屋外の照明、例えば、玄関を出たところの天井あるような電球に、これを使い、ライブ映像で見るということもできる。

電球型カメラは、電球と同じソケットに取り付け、ソケットのタイプは、ほとんどがE26。何かが動くと電気が付く、人感センサー付きLED電球でも、3000円ほどするものもあるため、電球型防犯カメラと価格は近い。

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見た目がカメラっぽくなく、設定も簡単で画質も綺麗な ネットワークカメラ PLANEX カメラ一発! 100万画素 有線/無線LAN対応ネットワークカメラ CS-W60HD [子育て・介護・ペットに 遠隔 見守り・監視グッズ]

前回の流れもあり、ネットワークカメラで使いやすいものを探していたところ、目に付いたのが、『PLANEX カメラ一発! スピーカー/マイク内蔵 100万画素 有線/無線LAN対応ネットワークカメラ CS-W60HD』。

こちらも、有線LANでも無線LANで使える ネットワークカメラなのだが、かなり面倒なネットワーク設定が、パソコンやスマホにアプリをダウンロードし、それに、IDとパスワードだけで映像が観れる。

手軽さが凄いのだが、これは、スカイプのIP電話などと同じP2Pの技術を使っているため。ネットワークカメラごとに、IDが設定され、固有のパスワードもあり、専用サーバーで認証を行う。

機能面では、映像は100万画素、暗視機能もあり暗い夜間も監視でき、音声通話も可能、さらに、温度センサーもあるなど多機能。本体には、microSDカードの差込口もあり。解像度 640x480、30fpsと1秒間に30フレームで滑らかな動きだが、32GBだと約96時間の録画が可能。

個人的に、印象がいい部分が、このネットワークカメラには、昼用と夜用の2つのレンズがあり、カメラのレンズは1つというイメージが強いため、2つのレンズがあることで、見た目のカメラらしさが下がり、カメラが向いている感覚が大分低くなっている点。

さらに、温度センサーがあれば、介護や育児を見守るためにも、役に立ち。特に、真夏には、室内でも熱中症になるほど気温が高くなることも珍しくないため、温度が分かると、さらに見た目だけではなく、温度面でも安心できる。

ステレオミニジャックの音声出力端子も側面にあり、内蔵スピーカーもあるのだが、ここに外付けのスピーカーを接続することもできる。こちらも屋内向けの製品だけに、室内での利用にはなるのだが、建物内での不審者に対して、スピーカーを別に取り付け、音声で警告できれば、かなりの防犯効果がありそうだ。

この機器には、赤外線の変化で反応する 赤外線人体感知、映像の変化に反応する 動体検知機能があり、変化があるときだけ映像を保存、撮影した画像をメールやプッシュ通知することもできる。プッシュ通知というのは、アプリで映像を観ていなくて、知らせる表示のこと。

赤外線人体感知や動体検知機能の変化で、何回アラームを鳴らすかも設定でき、もちろん、アラームを作動させないという選択肢もある。

設定を細かくできるところにも特徴があり、例えば、2014年1月17日から23日までと期間を区切り、連続録画するか、赤外線人体感知、動体検知、温度変化のいずれかの変化で録画するかを指定でき、同じようにアラームも設定できる。

これができると、留守中の期間だけ作動させるということも、もちろん、可能。赤外線人体感知・動体検知・温度に変化がある場合、変化があった5秒前から録画が開始され、30秒間の録画を行う仕組み。

例えば、介護で使う際にも、最低温度と最高温度を設定すれば、それ以上やそれ以下になると、アラームを鳴らすこともでき、本人への注意を促すこともでき、スマホを通じて、状況を知ることもできる。ここまでできるものは、なかなかない。

しかも、携帯しているスマホからでも、これらの設定、SDカードの再生までできるため、パソコンがなければ設定できないというものでもなく、離れたところからでも、自由に監視できるという意味では、かなり便利で、活用の幅が広そうだ。

最大 36台までのカメラ動画をモニタリングできるのも凄い話で、そこまでやる人はいないと思うが、各部屋にネットワークカメラを設置しても、かなり余裕があるくらいのもの。

さらに、このネットワークカメラも、NASストレージ、有線LANでつなぐ ネットワークハードディスクに対応しており、そちらに、録画したデータを保存することもできる。これを使えば、SDカードとは比べ物にならない長時間録画も可能。

複数のカメラで、同じ日、同時刻に録画したデータの場合、最大16台の録画データを同時再生できたりもするため、各場所に設置して、同時に、再生して確認できる。

再生する際には、横に時間軸が表示されるのだが、その単位も調節できるため、1時間毎にもできれば、24時間毎にもでき、例えば、30日間で、動体検知などで録画した場合でも、まとめて表示し、いつ作動して録画していたかが、簡単に分かるようになっており、使い勝手もいい。

『ネットワークカメラ CS-W60HD』は、以前に発売されていた『ネットワークカメラ CS-W06N』の改良版のようなもの。改善された点は、画素数だけでもない。

違いなのだが、『CS-W06N』は、画素数が30万画素、感知センサーは赤外線センサーのみ。マイクは付いているのだが、内臓スピーカーがなく、音声出力端子があり、音を出すにはスピーカーが必要になる。画角、映る角度なのだが、60.3度。

これに対し、『CS-W60HD』では100万画素と大きく画質が向上し、他社製品を意識してというところだろうか。感知センサーは、赤外線センサーと温度センサー。マイクと内臓スピーカーがあるため、本体だけでも、音声通話が可能。音声出力端子があるため、スピーカーも別に取り付けられる。画角も、やや広く、66度。

『ネットワークカメラ CS-W06N』が発売されたのが、昨年の3月で、当時は、3万円を切る価格で、性能の割りに低価格と話題になった。その後、1年も経たずに、昨年の12月末、100万画素の『ネットワークカメラ CS-W60HD』が登場し、価格が、こちらは、3万円ほど。

1年も経たずに、この性能差なのだが、値段は、『CS-W60HD』が出たことで、『CS-W06N』が値段を大きく下げ、簡易パッケージ版 『【Amazon.co.jp限定】PLANEX Wi-Fi/有線対応ネットワークカメラ カメラ一発! 簡易パッケージ版 FFP-PKW06N (FFP)』はさらに安い。

ただ、状態を確認できればという方には、30万画素でも十分なのだが、よりキレイに観たいという方だと、やはり、100万画素の『ネットワークカメラ CS-W60HD』が魅力的に見える。

遊び感覚で購入するには、ちょっと高いものかもしれないが、スマホが使える場所なら、どれほど離れても、様子を見ることができる手軽さもあるため、子育てや介護で、心配で様子を観たい方、自分の時間を作るためなど、役に立つことを考えると、できないことができるため、この価格ならという気もする。

祖母の話なのだが、真夏に遊びに行ったことがあり、室内が物凄い暑さなのだが、祖母は平気で、クーラーを使おうとすると要らないと言われ。そのときは、昔の人だから、我慢していると思ったのだが、高齢で暑さを感じ難くなることもあるようで。

この場合、熱中症の恐れがあっても、暑く感じていないため、本人に自覚がない。近くに誰かがいればということにもなるのだが、こんなときに、室温も分かれば、対応もできそうで。

そんな祖母は、毎日、牛乳やヨーグルトを食べ、カルシウム不足を補おうとしていたのだが、やはり、年を取ると、吸収する力も弱まるようで、骨粗しょう症で腰の骨を圧迫骨折してしまい、介護施設に入ったのだが。

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