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窓の開閉、窓ガラスの振動で鳴る防犯アラーム 窓に貼るだけの簡単取り付け、お風呂場の窓用など [防犯・介護に便利なチャイム、アラーム、犬の声など]

警視庁による平成23年度中の侵入窃盗、空き巣の傾向が掲載され、その中では、場所別の発生状況では、一戸建ての住宅が23.5%と多く、どこから侵入したかについては、窓からが出入り口の2倍ほど多い。

一戸建ての住宅で、空き巣が入る手段としては、ガラス破りが55.7%と最も多く、カギを掛けていない無締まりが34.1%、カギを開けて侵入したのはわずか5.4%。

まさに我が家が、空き巣に遭った状況は、一戸建て、庭側の窓を割られて侵入しており、定番中の定番だったことが分る。

そして、我が家の向かい隣にある家も空き巣に入られたのだが、そこは、勝手口近くだが、こちらも、やはり、窓から。しかも、深夜に侵入したようで、家族が全員二階で寝ているところ、1階に入られている。トイレなどで、出くわしていたらと思うと怖い話。

我が家の場合、留守中だったのだが、窓を割られた瞬間にアラームが鳴れば、周りは住宅地だけに、侵入せずに逃げたはずだが、そのときは、全くの無防備で何もなく。

我が家では、1階で人が入れそうな窓には、本来のカギの他、上下に補助カギを付けた。一度、入った家に、また来るというのは可能性としては低そうだが、不審者が勝手に家に入ってきたという不安が強く、このくらいしないと気が済まない。

その後、防犯カメラも付けたのだが、防犯カメラは、空き巣向けというよりは、近所にガラの悪い者がおり、それに対する警戒や警告のため。

空き巣向けとなると、一戸建ての場合、四方のどこかには見え難い場所があるもので、我が家の場合、庭に回られると、庭を囲むように低めの木が並んでいるため、身をかがめると確かに気づかれにくい。

それでも、真向かいは一段高いところに家が建ち、老夫婦が常に家におり、その隣の家には、子供達がいる家族が住んでいる。アラームなどが鳴れば、すぐに我が家の方を見たはず。自分の家だけではなく、音を利用して、周りを巻き込んで防犯というのも、考えるべきなのかもしれない。

セコムなどの場合、機器を設置して、窓が勝手に開けられたり、割られたりすると、警備員が駆けつけるという仕組みだが、うるさいアラームがなっただけでも、密かに侵入して盗みを働く空き巣には、かなり嫌な状況なはず。

窓用の防犯アラームは、意外と多く発売され、種類も豊富。割る際の窓の衝撃や窓が開くとアラームが鳴る 『ELPA 薄型スリムアラーム 衝撃&開放検知タイプ パールホワイト ASA-W13(PW)』(¥1,900 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)、窓に貼り付け衝撃のみに反応する 『Iseebiz 防犯アラーム 窓 ドア用』(¥1,199 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)『ヤザワ ガラス振動センサーアラーム SE10』、湿気が多いお風呂場向けでは、『風呂場用薄型振動アラームABA-203』などがある。

窓用の防犯アラームは、コンパクトで窓に直接取り付けるため、外からでも何かが付いているのは見える。空き巣は、いつ帰宅するかなどを綿密に調べたり、周りをよく見ているから、窓にこんな分かりやすい防犯アラームがあれば、それだけでも侵入しようとは思わないはずで、これはこれで防犯効果はある。

空き巣に遭う前は、我が家とは関係はない話と気にも留めなかったが、遭う前と後ではこんなに関心の高さが違う。遭う前に、備えていたら、変な不安も余計な出費もなく済んだのだが、後悔先に立たず、事前に準備するのは難しい。

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