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はじめに 何かがあるから、防犯カメラを取り付ける [はじめに]

母は、近所と仲が良くはなく、会えば挨拶はするものの、それ以上のことは何も。いろいろと家の問題を抱えており、それを根掘り葉掘り聞かれるのがイヤだったようで。

長年、そういう関係で、ギスギスしていた。母が、近所と仲が悪いと、子供である私達もそういう風になる。それは、たまたま出合ったときの雰囲気、態度ですぐに分かる。

いつの頃からか、母は外から名前を呼ぶ声が聞こえるとか、無言電話がかかってくると言い出し、イライラした状態に。そして、庭にゴミが投げ込まれるたびに、それが、近所の誰かがやってると考えるようになった。

家は、二つの道路に面していて、街の繁華街に近いこともあり、人通りもある。私自身は、通りすがりの若者か誰かが、ゴミを捨てたのではないかと思っているのだが、母はそうは思っていない。

結局、私は半信半疑なのだが、母の話を信じている姉が母の肩を持ち、父はそこまで言うんじゃ仕方ないということで、数年前に防犯カメラを設置した。

当時、家族の中では比較的機械モノに強い私が、いろいろ調べて設置しており、これで防犯カメラの話は終わりになると思っていた。ところが、来年、古くなった家を建て直すことになり、新たな防犯カメラをという話に。

防犯カメラというのは、ない人にとっては、どんな感じか分かり難いかもしれないが、例えるなら、インターフォンで映像が観えるのと同じようなもの。外が見えるか見えないかで、安心感が全然違い、やはり、設置したことで、母は大分落ち着いた。あればあったで、良さはある。

以前の防犯カメラを取り外して、新しい家に取り付けるというのも悪くはないが、新しいものがいいという。防犯カメラ関連も、年々とは言わないまでも、かなり進歩しており、いろんな製品があるのも確か。

昔からあるような、見るからに防犯カメラというものから、どこにあるのか分からないようなもの、配線が面倒じゃないもの、超小型まで様々。

防犯カメラは、どういう構成かというと、不審者を撮影したりするための防犯カメラ、その動画を録画するためのレコーダー、そして、録画した動画や撮影している映像を観るためのモニターになる。

全部揃えると高く付くと思われそうだが、確かに、専用機器の方が機能が充実している分、それなりに掛かるが、低コストでやれる部分もある。

例えば、今や地デジ化で使えなくなったVHSのビデオデッキとアナログテレビがあれば、後はケーブルと防犯カメラでとりあえずのカタチになる。カメラ部分だけなら、安いものなら数千円からあるため、自分で設置すれば、結構、安く済む。

さらに、エアコン用に使っていた部屋の穴を活用すれば、改めて穴を開けることなく、比較的簡単に防犯カメラを付けることもできる。大雑把ではあるのだが、何も専用じゃなければできないという話ではなく、工夫次第。

ただ、工夫次第にもいろいろあり、日々使うことを考えると、低コストでも使いやすくないと、設置しても使わないダミーの防犯カメラと同じようなものになる。それなら、初めからダミーを取り付けた方が、配線の手間もなく、無駄な出費になるため、バランスが重要。

このブログでは、新たに防犯カメラを購入するにあたり、価格を抑えつつ、使いやすい便利なものを求めて、個人的な意見をまとめたい。
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